岡田敬司教授のアソシエーションの理念を参考に
自律主体が他者とともに自我変容し、規範を形成する共同体
-最終更新日: 2023年8月6日 (日)-

執筆を進めます。
今の格差とヒエラルキーが固着化した日本社会で、そうなる前に人間形成と社会のあり方を京都大学名誉教授の岡田敬司先生はお考えでした。
参加者が主体的に参加し、お互いに自他調節を行い、ルールを共同形成するアソシエーションこそが人間社会の共同体像としてあるべきだと「自律の復権」で述べられています。そこでこそ、真正な人間形成が行われるのだという結論です。
私は、大学生の頃に、家族の闇を抱えていました。その解決のために、自助グループを頼っていました。これが私が京都大学と日本福祉大学で自助グループを研究するテーマに選んでいた理由なのですが、この自助グループこそが岡田先生の理想の共同体像に当てはまったのです。岡田先生も、モデルケースとして、北海道浦河町の精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点「べてるの家」を取材されていました。
私は、どの人間社会の組織も、最終的にアソシエーションに収斂していくのではないかと思っています。
私は、集団ストーカー被害を認識した2010年より少し前に、インターネットが発達した社会では、いかなる秘密主義組織も、その形態を維持できなくなるという言説を見ました。その言葉の通り、人類最後の秘密であったロスチャイルド家など国際金融資本家の陰謀も露呈・拡散してしまいました。かなりの人員をもって隠蔽工作が行われましたが、それも少し遅らせることができたくらいで、短・中期的にほぼ人類の共通認識として行きわたりました。ジェイコブ卿は、思考盗聴技術による情報漏洩と、インターネットによる極度のスピードでの情報拡散が原因とみています。
結論から、グローバリズムが本来予定していた、国境など様々な障壁を越えての自由移動を段階を経て人類は実現しようとしています。その際には、参加する主体を縛り付けるいかなる隠然とした暴力も、効果をなしません。暴力を振るえば、優秀な人間から去ってしまいます。
従いまして、あらゆる組織は、自発的参加を原則とするアソシエーションに行きつきます。自らの自他調節による人間形成を可能にし、組織それ自体の規範やルールを流動的に変えていく。そのような個人と組織のあり方を岡田先生は先駆的に考えられていました。
教育をフィールドとして、社会システムと個人システムの緊張関係の問題に真正面から取り組んだ先駆的存在としてフランスの制度主義教育論を紹介しておこう。これは人間形成のフィールドが政治システムや経済システムのシステム合理性に絡めとられてしまうのに抵抗し、かといって社会システムを人間疎外をもたらす悪玉に仕立てることで満足するのでもなく、個人システムがかかわりのネットワークをあるいは利用し、あるいは共同構築していく中で、社会システムを部分的にわがものにしつつ自己形成を図っていくというものである。(自立の復権 p.103)
既存の規則システムの化石を吸収、同化して自他画一的になることではなく、自他の差異性に目覚めた個人システムとしての自己と他者が、相互交渉を通して共有規則を作りだしたり、見つけ出したりして、それをもとに共同体を生ぜしめることである。この場合こそ、自己と他者は自閉的でない、独善的でない不変理性の自己立法を行いうる。(自律者の育成は可能か p.107)
この由来は、フランスの思想家、J.ウーリやF.ガタリらの制度論教育論から来ています。個人を超越するシステムの合理性にからめとられず、彼らをうまく取り込みながら社会システムを共同構築、そして自我変容させていくというモデルです。
そこでの人間的回復が、国家、法律、企業、社会規範、伝統性といった個人の超越的他者、超越的システムに適合する可塑性をもらえるといった論も、岡田先生から教わりました。それらを、I.イリイチのいうような人間的疎外をもたらす悪者としてだけではなく、自他調節によって我が物にしていくという考えも、これからの国際社会・多元社会にふさわしいのではないでしょうか。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪は、新たに人類が得た悪しき知恵です。最先端の弾圧ノウハウです。これによる人間破壊はすさまじいもので、極めて高い自殺率、至犯罪率を誇ります。我ながら、よく生き延びてこれたなと思います。これからの、あらゆる圧力団体の対外的な暴力行使、対内的な参加主体の締め付けは、このノウハウが存在することが前提となります。その上で、被害者の人間回復がなされなければなりません。
これを、すべての学術分野の方に、対処法を考えていただきたいのです。ロスチャイルド家など国際金融資本家の皆さまには、最大限の資金提供を行わせていただくというお言葉をいただいております。勇気をお持ちの方から、特に研究の分野で取り組んでください。すでに、広島修道大学の古川裕朗教授が大学授業に組み込まれています。Ciniiに登録されている、集団ストーカー・テクノロジー犯罪を扱った正規の学術論文も存在します。これがしばらく後にメディアや一般社会に降りてきます。
なお、あらかじめリスクを申し上げておきます。被害者を助けようとした時点、解決行動に出てそれをアウトプットした時点で、その方が被害を受ける可能性があります。カウンセラーの方は、カウンセリングの際に、クライアントが思考盗聴を受ける可能性があります。それによって、カウンセリングルームの情報が筒抜けになる可能性があります。可能性としては、クライアントが助けてもらってありがたいと感じた時点で、それを加害主体が思考盗聴で察知し、カウンセラーに加害行為を与える可能性があります。私は、住んでいる都市のカウンセラーに話を聞いてもらっていますが、このリスクを説明したうえでお願いしています。加害団体の実名を含んだ誹謗中傷を公的な場で言わないことがリスクを極小化するとご説明しています。そのカウンセラーの方は、被害を受けていません。私の知人・友人・親族には、最大限留意することによって被害を受けさせないことに成功しております。一方で、古川裕朗教授は、もともとTIであられたようです。twitterでエピソードが公開されました。この際、誰がターゲットになるかは、加害団体の恣意性があり、完全に事前に分かるわけではありません。
コンピューターウイルスがまき散らされる一方で、ウイルス対策ソフトを開発するコストのように、存在自体が社会のお荷物になる可能性をこの集団ストーカー・テクノロジー犯罪のノウハウは抱えています。私は、法制定によってこの行為自体を極小化し、被害者の人間回復を促進する技術が形成されることによって、この無駄な社会コストを極小化させる役割を担います。どうか皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
引用・参考文献
「自律の復権 -教育的かかわりと自律を育む共同体」岡田敬司 ミネルヴァ書房 2004
「自律者の育成は可能か -『世界の立ち上がり』の理論」 岡田敬司 ミネルヴァ書房 2011
【2023年7月29日のサブリミナルメッセージ】
「全額、もしくは大部分が補償される」枝野幸男氏ら立憲民主党が、私を15年前に立候補させようとして過重な負担を負わせたとして、15年間分の実労働賃金を支払うというサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます。NHK。5:02。
中国・習近平国家主席「加盟メンバーを招待する」日本のTI被害者を中国に招へいをして、国際情勢の意見を聴取させていただくという習近平国家主席の厚意のサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます。NHK。5:04。

ルイス・ブニュエル監督「自由の幻想」
「自由」なんて存在しない
人間形成にとって共同体とは何か
自律を育む他律の条件
被害者の会での吐露による被害感の軽減について
-最終更新日: 2023年8月6日 (日)-

執筆を進めます。
今の格差とヒエラルキーが固着化した日本社会で、そうなる前に人間形成と社会のあり方を京都大学名誉教授の岡田敬司先生はお考えでした。
参加者が主体的に参加し、お互いに自他調節を行い、ルールを共同形成するアソシエーションこそが人間社会の共同体像としてあるべきだと「自律の復権」で述べられています。そこでこそ、真正な人間形成が行われるのだという結論です。
私は、大学生の頃に、家族の闇を抱えていました。その解決のために、自助グループを頼っていました。これが私が京都大学と日本福祉大学で自助グループを研究するテーマに選んでいた理由なのですが、この自助グループこそが岡田先生の理想の共同体像に当てはまったのです。岡田先生も、モデルケースとして、北海道浦河町の精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点「べてるの家」を取材されていました。
私は、どの人間社会の組織も、最終的にアソシエーションに収斂していくのではないかと思っています。
私は、集団ストーカー被害を認識した2010年より少し前に、インターネットが発達した社会では、いかなる秘密主義組織も、その形態を維持できなくなるという言説を見ました。その言葉の通り、人類最後の秘密であったロスチャイルド家など国際金融資本家の陰謀も露呈・拡散してしまいました。かなりの人員をもって隠蔽工作が行われましたが、それも少し遅らせることができたくらいで、短・中期的にほぼ人類の共通認識として行きわたりました。ジェイコブ卿は、思考盗聴技術による情報漏洩と、インターネットによる極度のスピードでの情報拡散が原因とみています。
結論から、グローバリズムが本来予定していた、国境など様々な障壁を越えての自由移動を段階を経て人類は実現しようとしています。その際には、参加する主体を縛り付けるいかなる隠然とした暴力も、効果をなしません。暴力を振るえば、優秀な人間から去ってしまいます。
従いまして、あらゆる組織は、自発的参加を原則とするアソシエーションに行きつきます。自らの自他調節による人間形成を可能にし、組織それ自体の規範やルールを流動的に変えていく。そのような個人と組織のあり方を岡田先生は先駆的に考えられていました。
教育をフィールドとして、社会システムと個人システムの緊張関係の問題に真正面から取り組んだ先駆的存在としてフランスの制度主義教育論を紹介しておこう。これは人間形成のフィールドが政治システムや経済システムのシステム合理性に絡めとられてしまうのに抵抗し、かといって社会システムを人間疎外をもたらす悪玉に仕立てることで満足するのでもなく、個人システムがかかわりのネットワークをあるいは利用し、あるいは共同構築していく中で、社会システムを部分的にわがものにしつつ自己形成を図っていくというものである。(自立の復権 p.103)
既存の規則システムの化石を吸収、同化して自他画一的になることではなく、自他の差異性に目覚めた個人システムとしての自己と他者が、相互交渉を通して共有規則を作りだしたり、見つけ出したりして、それをもとに共同体を生ぜしめることである。この場合こそ、自己と他者は自閉的でない、独善的でない不変理性の自己立法を行いうる。(自律者の育成は可能か p.107)
この由来は、フランスの思想家、J.ウーリやF.ガタリらの制度論教育論から来ています。個人を超越するシステムの合理性にからめとられず、彼らをうまく取り込みながら社会システムを共同構築、そして自我変容させていくというモデルです。
そこでの人間的回復が、国家、法律、企業、社会規範、伝統性といった個人の超越的他者、超越的システムに適合する可塑性をもらえるといった論も、岡田先生から教わりました。それらを、I.イリイチのいうような人間的疎外をもたらす悪者としてだけではなく、自他調節によって我が物にしていくという考えも、これからの国際社会・多元社会にふさわしいのではないでしょうか。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪は、新たに人類が得た悪しき知恵です。最先端の弾圧ノウハウです。これによる人間破壊はすさまじいもので、極めて高い自殺率、至犯罪率を誇ります。我ながら、よく生き延びてこれたなと思います。これからの、あらゆる圧力団体の対外的な暴力行使、対内的な参加主体の締め付けは、このノウハウが存在することが前提となります。その上で、被害者の人間回復がなされなければなりません。
これを、すべての学術分野の方に、対処法を考えていただきたいのです。ロスチャイルド家など国際金融資本家の皆さまには、最大限の資金提供を行わせていただくというお言葉をいただいております。勇気をお持ちの方から、特に研究の分野で取り組んでください。すでに、広島修道大学の古川裕朗教授が大学授業に組み込まれています。Ciniiに登録されている、集団ストーカー・テクノロジー犯罪を扱った正規の学術論文も存在します。これがしばらく後にメディアや一般社会に降りてきます。
なお、あらかじめリスクを申し上げておきます。被害者を助けようとした時点、解決行動に出てそれをアウトプットした時点で、その方が被害を受ける可能性があります。カウンセラーの方は、カウンセリングの際に、クライアントが思考盗聴を受ける可能性があります。それによって、カウンセリングルームの情報が筒抜けになる可能性があります。可能性としては、クライアントが助けてもらってありがたいと感じた時点で、それを加害主体が思考盗聴で察知し、カウンセラーに加害行為を与える可能性があります。私は、住んでいる都市のカウンセラーに話を聞いてもらっていますが、このリスクを説明したうえでお願いしています。加害団体の実名を含んだ誹謗中傷を公的な場で言わないことがリスクを極小化するとご説明しています。そのカウンセラーの方は、被害を受けていません。私の知人・友人・親族には、最大限留意することによって被害を受けさせないことに成功しております。一方で、古川裕朗教授は、もともとTIであられたようです。twitterでエピソードが公開されました。この際、誰がターゲットになるかは、加害団体の恣意性があり、完全に事前に分かるわけではありません。
コンピューターウイルスがまき散らされる一方で、ウイルス対策ソフトを開発するコストのように、存在自体が社会のお荷物になる可能性をこの集団ストーカー・テクノロジー犯罪のノウハウは抱えています。私は、法制定によってこの行為自体を極小化し、被害者の人間回復を促進する技術が形成されることによって、この無駄な社会コストを極小化させる役割を担います。どうか皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
引用・参考文献
「自律の復権 -教育的かかわりと自律を育む共同体」岡田敬司 ミネルヴァ書房 2004
「自律者の育成は可能か -『世界の立ち上がり』の理論」 岡田敬司 ミネルヴァ書房 2011
【2023年7月29日のサブリミナルメッセージ】
「全額、もしくは大部分が補償される」枝野幸男氏ら立憲民主党が、私を15年前に立候補させようとして過重な負担を負わせたとして、15年間分の実労働賃金を支払うというサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます。NHK。5:02。
中国・習近平国家主席「加盟メンバーを招待する」日本のTI被害者を中国に招へいをして、国際情勢の意見を聴取させていただくという習近平国家主席の厚意のサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます。NHK。5:04。

ルイス・ブニュエル監督「自由の幻想」
「自由」なんて存在しない
人間形成にとって共同体とは何か
自律を育む他律の条件
被害者の会での吐露による被害感の軽減について
![]() | 「自律」の復権―教育的かかわりと自律を育む共同体 (2004/08) 岡田 敬司 商品詳細を見る |
![]() | 自律者の育成は可能か: 「世界の立ち上がり」の理論 (2011/07/05) 岡田 敬司 |
![]() | べてるの家の「非」援助論 ―そのままでいいと思えるための25章 (シリーズ・ケアをひらく) (2002/05) 浦河べてるの家 |
- 関連記事