断片知の蓄積が真実を構成する
陰謀の全体性の形成
-最終更新日: 2023年8月6日 (日)-

結論です。陰謀論ですが、恐らく正確なことは、ロシア・中国・グローバルサウス国家群も、アメリカCIAも把握できていないと思われます。
ロシア・中国・グローバルサウス国家群が、西側諸国の結束にくさびを打ち込む目的で行ったQAnonによる陰謀拡散も、部分的に真実でしたでしょうし、部分的に相手を一方的に陥れるための誤謬だったと私は思っております。
一方で、国際金融資本家たちとアメリカ諜報機関による情報の隠蔽の目的をもって行われた工作書き込みも当時は目立っていました。トランプ政権発足前は、陰謀は宇宙人(=レプティリアン)によって主導されたなどとありましたが、あれは陰謀主体である国際金融資本家たちの実在性を隠蔽する目的で行われていました。
では、何が真実かです。両者の勢力が情報を拡散する過程で、扇動と情報隠蔽の目的をもって組織的な書き込みを行います。それから最も遠い書き込みを真実と仮定します。それは、わずかな分量ですが、極めて論理性が担保されています。それが書き込まれた後には、多くの場合、隠蔽の目的をもって大量の工作書き込みが行われます。その真実と仮定したわずかな直感的な情報を、保留してため込みます。その積み重ねが、陰謀の全体知を構成します。
通常、学術の世界では、知識は体系化され、学生はそれを学習します。それを、履修といい、そのような正規の学習でなければ、学歴は認められません。これが、私の逆転の手法です。絶え間なく国内の2ch(現在の5ch)、アメリカのredditなどを見続けます。「2chは玉石混合の情報の世界だ、それを見分ける力をつけないと」とよく言われ、日本のある有力政治家の方は「新聞記事よりいいことを書いている」と発言しています。2chは、情報操作にも用いられ、助からない被害者も発生させ、私も礼賛するわけではないのですが、絶望的に権力の腐敗を正してきました。
なお、異端の目を向けられることを覚悟で書きますが、QAnonに参加されていた方々は、根はやさしい正義感を持った方ばかりでした。国際金融資本家の息のかかったメディアが、自分たちを脅かすということで、カルト/反体制派として報道しました。暴力はだめですが、彼らの国際金融資本家を絶望的に健全化させたという部分的真正性も歴史評価されなければならないでしょう。
これまでに述べたような、この真実の情報が言葉で表現できない社会の風潮が、民主主義を退潮させました。フランスでは、零細・中堅資本家は、皆ロスチャイルド家におべっかを使います。そうでないと、ビジネスができないと言われています。これが国際金融資本家たちによる独裁的な空気の形成のメカニズムでした。それが市民の怒りとして爆発的な形で露出したのが、2018年にフランス各地で勃発した「黄色いベスト運動」だったのではないでしょうか。
陰謀の隠蔽の最たるものは、ロスチャイルド家が西側各国の中央銀行の最大株主であり、ほぼすべての国家で通貨発行権を所有していると暴露されることからの逃避でした。これに関しては、ジェイコブ卿は、各国の財政状況に応じた国家財政再建のための通貨発行を部分的に許可することでこのブログで合意されています。これは真正な民族主義者たちとの合意です。
この先、何が権力の真正性を担保し、同時に、多元社会を相克のない形で実現するかは分かりません。今の状態が続きそうな気もします。やはり、多元社会において、真実は単一ではない、「交差する複数」だと感じる昨今です。これも映画「怪物」の坂元裕二さんからアイデアをいただいています。絶え間のない対話の継続が唯一の解決法とジェイコブ卿がお感じになられています。
-最終更新日: 2023年8月6日 (日)-

結論です。陰謀論ですが、恐らく正確なことは、ロシア・中国・グローバルサウス国家群も、アメリカCIAも把握できていないと思われます。
ロシア・中国・グローバルサウス国家群が、西側諸国の結束にくさびを打ち込む目的で行ったQAnonによる陰謀拡散も、部分的に真実でしたでしょうし、部分的に相手を一方的に陥れるための誤謬だったと私は思っております。
一方で、国際金融資本家たちとアメリカ諜報機関による情報の隠蔽の目的をもって行われた工作書き込みも当時は目立っていました。トランプ政権発足前は、陰謀は宇宙人(=レプティリアン)によって主導されたなどとありましたが、あれは陰謀主体である国際金融資本家たちの実在性を隠蔽する目的で行われていました。
では、何が真実かです。両者の勢力が情報を拡散する過程で、扇動と情報隠蔽の目的をもって組織的な書き込みを行います。それから最も遠い書き込みを真実と仮定します。それは、わずかな分量ですが、極めて論理性が担保されています。それが書き込まれた後には、多くの場合、隠蔽の目的をもって大量の工作書き込みが行われます。その真実と仮定したわずかな直感的な情報を、保留してため込みます。その積み重ねが、陰謀の全体知を構成します。
通常、学術の世界では、知識は体系化され、学生はそれを学習します。それを、履修といい、そのような正規の学習でなければ、学歴は認められません。これが、私の逆転の手法です。絶え間なく国内の2ch(現在の5ch)、アメリカのredditなどを見続けます。「2chは玉石混合の情報の世界だ、それを見分ける力をつけないと」とよく言われ、日本のある有力政治家の方は「新聞記事よりいいことを書いている」と発言しています。2chは、情報操作にも用いられ、助からない被害者も発生させ、私も礼賛するわけではないのですが、絶望的に権力の腐敗を正してきました。
なお、異端の目を向けられることを覚悟で書きますが、QAnonに参加されていた方々は、根はやさしい正義感を持った方ばかりでした。国際金融資本家の息のかかったメディアが、自分たちを脅かすということで、カルト/反体制派として報道しました。暴力はだめですが、彼らの国際金融資本家を絶望的に健全化させたという部分的真正性も歴史評価されなければならないでしょう。
これまでに述べたような、この真実の情報が言葉で表現できない社会の風潮が、民主主義を退潮させました。フランスでは、零細・中堅資本家は、皆ロスチャイルド家におべっかを使います。そうでないと、ビジネスができないと言われています。これが国際金融資本家たちによる独裁的な空気の形成のメカニズムでした。それが市民の怒りとして爆発的な形で露出したのが、2018年にフランス各地で勃発した「黄色いベスト運動」だったのではないでしょうか。
陰謀の隠蔽の最たるものは、ロスチャイルド家が西側各国の中央銀行の最大株主であり、ほぼすべての国家で通貨発行権を所有していると暴露されることからの逃避でした。これに関しては、ジェイコブ卿は、各国の財政状況に応じた国家財政再建のための通貨発行を部分的に許可することでこのブログで合意されています。これは真正な民族主義者たちとの合意です。
この先、何が権力の真正性を担保し、同時に、多元社会を相克のない形で実現するかは分かりません。今の状態が続きそうな気もします。やはり、多元社会において、真実は単一ではない、「交差する複数」だと感じる昨今です。これも映画「怪物」の坂元裕二さんからアイデアをいただいています。絶え間のない対話の継続が唯一の解決法とジェイコブ卿がお感じになられています。
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