集団ストーカー問題のマインドコントロール性について
-最終更新日:2010年8月18日(水)-
今回は、この被害が持つ強いマインドコントロールの性質について記述したいと思います。
例えば、被害者が「毎朝、朝食をとる」とします。そのとき、必ず大きなクラクションが鳴るとします。また、「毎晩、布団に入る」といった行為に対しても大きなクラクションが鳴るとします。これが毎日つづくとします。
これが反復して行われると、自分の「毎朝、朝食をとる」「毎晩、布団に入る」という行動に対して行われていると気づくようになります。この被害において重要なのは、被害者の様々な行為に対してリアクションがあるということです。
このような「被害者の特定の行為に対する威圧的なリアクション」で、被害者にその行為を抑圧する、あるいは禁止させるように働きかけるのが、この被害がマインドコントロール性を帯びていることの原理的なものです。単純な無作為の暴力ではありません。
実際にこれくらいのことで、人間がその行動をやめてしまうものではありません。好きな行為ならなおさらです。
しかし、これらの被害が一日に、被害者にはいつ行われるかわからず、場合によってはたたみ掛けるように行われると想像してください。しかも、それらのリアクションは、多くの場合が恐怖感や圧迫感を感じます。これが、社会生活上のいたる場所で行われます。
また、「集団ストーカー」という言葉が示すように、多くの場合が不特定多数の加害者による付きまといが伴います。
大勢の人が街のいたるところでニヤつきながら携帯電話を向けてくることもあれば、すれ違いざまに睨み付けられることもあります。車を運転していたら何台も連続してハイビームを点灯されることもあります。接触事故寸前のヒヤッとした経験をすることもあります。すべてを説明したらキリがありませんが、このような加害行為の連続です。
さらに、前回お話した音声送信技術を使えば、本人にだけ強い恫喝のメッセージを聞かせることも可能です。ある店に入ろうとしているのに「その店に入ったら殺されるかもしれんよ」と音声送信で聞かされたら、誰でも入店をためらいます。
自宅にいても、外出しても、自動車を運転していても、場合によっては公共交通機関を利用していても、学校に行っても、このように様々な嫌がらせが毎日行われます。これでは、社会生活を送るのが極めて困難になるのが想像できると思います。多くの被害者が休む間もなく心のすり切れるような感覚で生活せざるを得なくなります。
また、これらの嫌がらせは、一つひとつがほとんど法律に引っかかりません。
上記の、大きなクラクションも、罵声も、第三者には偶然聞こえたものにしか過ぎないからです。少々にらみつけたり、携帯を向けただけでは犯罪になりません。ハイビームの点灯も偶然で済まされます。ヒヤッとしても事故が起きなければ何もなかったことになります。このように、犯罪構成要件を成立させにくい嫌がらせが連続的に行われます。これは、被害者を大きく混乱させるだけでなく、第三者に認知されない理由の一つとなっています。
また、これらの上に、多くの被害者はテクノロジー被害を訴えています。このテクノロジー被害も、現在の法制度下では犯罪として摘発できません。証拠を残すことが一般の人にはほぼ不可能だからです。
このテクノロジー被害は、上記の人による嫌がらせ以上に、第三者にとって理解しづらい性質をもっています。これまで申し上げてきた「声や音が聞こえる」や「頭が締め付け・痺れ・痛みがする」「からだの筋肉が意識に反して動く」などは、被害を受けたことのない第三者が加害者の声を聴いたとしても客観的に本当かどうかは分かりません。この被害を被害者の主観に押しとどめておくように誘導することも、加害行為では日常的に行われます。
このテクノロジー被害も、被害者の生活行為にリアクションとして介入するように行われます。例えば、私のケースだと、パソコンをつけて被害をインターネットで訴えたら、ブラウザが勝手にスクロールすることがあります。このようなパソコンの操作感の異常には、マウスポインターが自動的に動くという経験をされている方、電源が強制的に落ちるといった経験をされている方もおられます。ブログを開設されている方は、ハッキングや改ざんを受けているケースもあるようです。
また、分かりやすいのは睡眠妨害です。睡眠中に、かなりの痛みを伴う「痛みの送信」を受けたり、大きな声の「音声送信」を受けたり、自分が意識していないのに「筋肉が動かされたり」します。すると、容易に被害者は起きてしまいます。睡眠も満足に取ることができない被害者は多く、NPO法人テクノロジー犯罪被害ネットワークの講演会の報告によると、1ヶ月眠ることができなかったという被害者もおられるようです。
ほかにも、テレビを見始めたら「痛みを送信」されたり、勉強していたら「音声送信」で邪魔をされたり、部屋を移動したら家電製品におかしな反応が現れたり… このようなものだとお考えになっていただければ分かりやすいと思います。通常の人が考えるよりもこれらの加害行為の頻度が多く、特に被害を受け始めた当初に多くの被害者がパニック状態に陥ります。(自分の経験ですが、加害者に逆らえば逆らうほど加害行為を激化させてきます。多くの被害者が同様の経験をされておられます。8月9日追記)
説明不足の感は否めませんが、この被害者の様々な生活上の行為に対する威圧的なリアクションとして「人による嫌がらせ」、「テクノロジーによる加害」が行われます。それが、被害者の心理をもてあそび、ダメージを深刻化させます。被害者が望まない行為を強要したり、行いたい行為に対して強い抑圧をかけることが可能だからです。そうなると、多くの被害者が強い葛藤、憤り、場合によっては強い屈辱を感じる状態におかれます。また、集中的な加害行為を継続的に行われると想像以上に精神的・心理的な消耗が激しいです。
以上、被害を受けたことがない方にも、理解していただけるように簡略化してご説明しました。加害行為は第三者からすると想像できないくらい入念に計画され、高度な連携で、しかも執拗に反復して行われます。これがマインドコントロール性を強く帯びてくる理由です。被害者の行動や規範を大きく変えてしまうことが可能だからです。少なくとも生活様式の大幅な変更を余儀なくされます。
最後に申し上げますが、1回の記述だけでは十分に述べることは不可能です。しかし、被害者が社会的に認知されて救済されるためには、被害を受けたことのない方に、どれだけこの被害を分かっていただけるかにかかっていると思います。私の説明下手ばかりが目立ちましたが、回を重ねて第三者にも分かりやすく理解していただけるように頑張りたいと思っています。
今回は、この被害が持つ強いマインドコントロールの性質について記述したいと思います。
例えば、被害者が「毎朝、朝食をとる」とします。そのとき、必ず大きなクラクションが鳴るとします。また、「毎晩、布団に入る」といった行為に対しても大きなクラクションが鳴るとします。これが毎日つづくとします。
これが反復して行われると、自分の「毎朝、朝食をとる」「毎晩、布団に入る」という行動に対して行われていると気づくようになります。この被害において重要なのは、被害者の様々な行為に対してリアクションがあるということです。
このような「被害者の特定の行為に対する威圧的なリアクション」で、被害者にその行為を抑圧する、あるいは禁止させるように働きかけるのが、この被害がマインドコントロール性を帯びていることの原理的なものです。単純な無作為の暴力ではありません。
実際にこれくらいのことで、人間がその行動をやめてしまうものではありません。好きな行為ならなおさらです。
しかし、これらの被害が一日に、被害者にはいつ行われるかわからず、場合によってはたたみ掛けるように行われると想像してください。しかも、それらのリアクションは、多くの場合が恐怖感や圧迫感を感じます。これが、社会生活上のいたる場所で行われます。
また、「集団ストーカー」という言葉が示すように、多くの場合が不特定多数の加害者による付きまといが伴います。
大勢の人が街のいたるところでニヤつきながら携帯電話を向けてくることもあれば、すれ違いざまに睨み付けられることもあります。車を運転していたら何台も連続してハイビームを点灯されることもあります。接触事故寸前のヒヤッとした経験をすることもあります。すべてを説明したらキリがありませんが、このような加害行為の連続です。
さらに、前回お話した音声送信技術を使えば、本人にだけ強い恫喝のメッセージを聞かせることも可能です。ある店に入ろうとしているのに「その店に入ったら殺されるかもしれんよ」と音声送信で聞かされたら、誰でも入店をためらいます。
自宅にいても、外出しても、自動車を運転していても、場合によっては公共交通機関を利用していても、学校に行っても、このように様々な嫌がらせが毎日行われます。これでは、社会生活を送るのが極めて困難になるのが想像できると思います。多くの被害者が休む間もなく心のすり切れるような感覚で生活せざるを得なくなります。
また、これらの嫌がらせは、一つひとつがほとんど法律に引っかかりません。
上記の、大きなクラクションも、罵声も、第三者には偶然聞こえたものにしか過ぎないからです。少々にらみつけたり、携帯を向けただけでは犯罪になりません。ハイビームの点灯も偶然で済まされます。ヒヤッとしても事故が起きなければ何もなかったことになります。このように、犯罪構成要件を成立させにくい嫌がらせが連続的に行われます。これは、被害者を大きく混乱させるだけでなく、第三者に認知されない理由の一つとなっています。
また、これらの上に、多くの被害者はテクノロジー被害を訴えています。このテクノロジー被害も、現在の法制度下では犯罪として摘発できません。証拠を残すことが一般の人にはほぼ不可能だからです。
このテクノロジー被害は、上記の人による嫌がらせ以上に、第三者にとって理解しづらい性質をもっています。これまで申し上げてきた「声や音が聞こえる」や「頭が締め付け・痺れ・痛みがする」「からだの筋肉が意識に反して動く」などは、被害を受けたことのない第三者が加害者の声を聴いたとしても客観的に本当かどうかは分かりません。この被害を被害者の主観に押しとどめておくように誘導することも、加害行為では日常的に行われます。
このテクノロジー被害も、被害者の生活行為にリアクションとして介入するように行われます。例えば、私のケースだと、パソコンをつけて被害をインターネットで訴えたら、ブラウザが勝手にスクロールすることがあります。このようなパソコンの操作感の異常には、マウスポインターが自動的に動くという経験をされている方、電源が強制的に落ちるといった経験をされている方もおられます。ブログを開設されている方は、ハッキングや改ざんを受けているケースもあるようです。
また、分かりやすいのは睡眠妨害です。睡眠中に、かなりの痛みを伴う「痛みの送信」を受けたり、大きな声の「音声送信」を受けたり、自分が意識していないのに「筋肉が動かされたり」します。すると、容易に被害者は起きてしまいます。睡眠も満足に取ることができない被害者は多く、NPO法人テクノロジー犯罪被害ネットワークの講演会の報告によると、1ヶ月眠ることができなかったという被害者もおられるようです。
ほかにも、テレビを見始めたら「痛みを送信」されたり、勉強していたら「音声送信」で邪魔をされたり、部屋を移動したら家電製品におかしな反応が現れたり… このようなものだとお考えになっていただければ分かりやすいと思います。通常の人が考えるよりもこれらの加害行為の頻度が多く、特に被害を受け始めた当初に多くの被害者がパニック状態に陥ります。(自分の経験ですが、加害者に逆らえば逆らうほど加害行為を激化させてきます。多くの被害者が同様の経験をされておられます。8月9日追記)
説明不足の感は否めませんが、この被害者の様々な生活上の行為に対する威圧的なリアクションとして「人による嫌がらせ」、「テクノロジーによる加害」が行われます。それが、被害者の心理をもてあそび、ダメージを深刻化させます。被害者が望まない行為を強要したり、行いたい行為に対して強い抑圧をかけることが可能だからです。そうなると、多くの被害者が強い葛藤、憤り、場合によっては強い屈辱を感じる状態におかれます。また、集中的な加害行為を継続的に行われると想像以上に精神的・心理的な消耗が激しいです。
以上、被害を受けたことがない方にも、理解していただけるように簡略化してご説明しました。加害行為は第三者からすると想像できないくらい入念に計画され、高度な連携で、しかも執拗に反復して行われます。これがマインドコントロール性を強く帯びてくる理由です。被害者の行動や規範を大きく変えてしまうことが可能だからです。少なくとも生活様式の大幅な変更を余儀なくされます。
最後に申し上げますが、1回の記述だけでは十分に述べることは不可能です。しかし、被害者が社会的に認知されて救済されるためには、被害を受けたことのない方に、どれだけこの被害を分かっていただけるかにかかっていると思います。私の説明下手ばかりが目立ちましたが、回を重ねて第三者にも分かりやすく理解していただけるように頑張りたいと思っています。
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