中野信子さん、デーブ・スペクターさん「日本の闇」
~よくここまで切り込まれたなと感じました~
-最終更新日: 2023年12月23日 (土)-
最近、「みんなうすうすわかっているはずなのに、誰も触れないもの」が増えている気がしませんか? 政治の世界もメディアや芸能の世界も宗教の世界も、あるいは大企業だって町内会だって同じじゃないかと思います。いろんなことに「フタ」をして、見て見ぬフリをしてきたことで、かつて元気だった「ニッポン」は、その勢いを失ってしまったように僕の目には映ります。(p.3)
冒頭からかなり切り込んだ内容の書籍だということが分かります。普段は温和なギャグで有名なデーブさんは、日本の闇を知り尽くしているのでしょう。デーブさんはTI被害者にもサブリミナルメッセージの取り組みで多大なご支援をいただきました。誠意を込めて書評させていただきますm(_ _)m
ジャニーズ問題
デーブ
きちんと報じられていたら、ジャニーの行為も止まって、そこまでの被害は出なかったかもしれない。そこはやっぱりメディアの罪だし、検証しないといけない。(p.14)
中野
ネット記事やSNSの影響力の大きさって海外も同じですよね。#MeToo運動もそうだったじゃないですか。(p.15)
私もメディアの力は強いと思います。本来なら、メディアは権力の諮問機関です。それが腐敗すると、世間も腐敗します。なぜここまで公になるのが遅かったのかと感じます。その点、一時期民主主義の真正性を暴力的な形で担保したのがネット(リンチ)だと思います。個人的に、性被害者の皆さんは罪がないので、ジャニーズ事務所には形を変えて立ち直って社会に存続してほしいです。
多様性の罠、美しいものを美しいと言えない
中野
そうそう。声が大きくてわかりやすい人が支持されるというのは、実験的にも明らかなんですよ。そういう展開まで読んであなた方はこういう構成にしたんですかってちょっとひとこと言いたい。(p.49)
デーブ
もうほっといてよと思うよ。生物だし、個人差あるのは否定できない。でもやっぱり美人像ってあるわけじゃない。(p.50)
中野
なんでややこしいことになっているのかは実に興味深いですよ。美しいものは美しいってなんで言えないのと。多様性が悪いって言ってるんじゃないんですよ? プラスのものも無価値にされてしまう。そうやって全部、評価軸を壊し、価値を平準化していくと、今度はただ声が大きい者が勝ってしまうという構造をつくってしまう流れに間接的に加担することになる。(p.50)
これも本来は言ってはならないタブーです。アファーマティブアクションによって人種のチャンスを平板化しなければならないという社会要請に切り込まれています。これはむしろトランプ元大統領の主張です。このようなタブーに切り込まれるので、お二人には痛快性があります。私は、社会が未成熟な段階では、アファーマティブアクションを残すというオバマ元大統領の意見に賛成ですm(_ _)m
直接は戦わない
中野
道長の場合、議論を行うというのと真逆なんです。この人が自分の立場を危うくするだろう、という人をとりあえず懐柔するの。ご褒美のように官位官職を与えるんだけれども、でも、それを受け取るともうそこからは出世できないみたいな。一見いいことをしてるようなんだけど、一見仲間みたいなんだけど、おまえはもうここで頭打ちねということをやって、自分しか残らないようにするんです。(p.76)
デーブ
会社なら人事異動でね。... 全部直接対決は避けるやり方なんですよね。「卒業」 もそうじゃない、だって、言い方として。(p.77)
政治の権力闘争で生きてきそうです。誠にありがとうございます。日本ではアメリカの黒人/ゲイの方々の権力市民権闘争にはない辛辣な見えない闘争を行うという事情、理解できました。その後の欧米と日本の労働組合の違いのお話も参考になります。ご教示、誠に有難うございますm(_ _)m
カルトの定義
デーブ
社会を壊すことが目的とは限らない。フランスにはカルトって認定する場合の基準が10個あって、ひとつでも当てはまるとカルト。「法外な献金」とか「反社会的な説教」とかあって、「元の生活からの意図的な引き離し」とか「子供の強制的な入信」も入ってる。あとはマインド・コントロール使うのが大前提です。スティーヴン・ハッサンの『マインド・コントロールの恐怖』とか読むとよくわかるけど、自由がなくなる。信教の自由はあっても、今度はやめる自由がなくなるんですよね。自分の意思でやめられなくなる。(p.93)
これも勉強になりますね。私は京都大学在学時代に、京都大学新聞社に所属していて、統一教会脱会の働きかけを学校当局が行う様子を見ていました。そのときにフランスの「セクト法」の勉強をしました。その後、日本ではカルトを糾弾できない長い時間が続きました。彼らのお金と政治票を利用する政治的な力が働いていたからだと思います。
全体的に見て、どの分野も、書けるギリギリまで描写されているのが分かります。そのどれもが深い専門知識に根ざされています。お二人とも一流大学の教授ができてしまうくらいの知識をお持ちですね。
なお、お二方の引用に多分なサブリミナルメッセージが混入されているのを私は気づいています。これらを読者の皆様にお気づきいただきたいです。デーブさんも調査された事象の1/100もアウトプットされていないですね。アウトプットしていい情報の選り分けは、神がかったものをお持ちです。
どうかお二人とも私の国際金融資本家健全化の事業にご協力いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
【2023年12月23日(土)】
"and you can join them"
バラク・オバマ元大統領が、TI被害者に、君にもメンサに入る資格が十分にあるよという励ましのサブリミナルメッセージ。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 2:29
https://twitter.com/BarackObama/status/1738226070959346017
"It was great teaming up with my friend and brother"
ジェイコブ・ロスチャイルド卿がTI被害者の国際金融資本家健全化のプロジェクトのために、最高のメンバーによるチームを組まれたというサブリミナルメッセージ。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 2:32
https://twitter.com/JoeBiden/status/1738228022036119683
暴力装置にかかったら、ロスチャイルド卿でも助けられないことがある
私のケースだと、加害宗教団体が、一時的に国際金融資本家を離れて第三国に就いていたので、この間ジェイコブ卿は私を助けたくても助けられませんでした。今はロスチャイルド家に回帰していますので安全ですm(_ _)m 2023/12/23 2:56
暴力装置の団体には、自治がある
国際金融資本家の命令には、通常従いますが、彼ら独自の組織の掟があります。一時期、ロスチャイルド家の命令を超えて、TI被害者を因習的な沽券としてターゲットを外しませんでした。記録に残しますm(_ _)m 2023/12/23 3:03
ロスチャイルド家たち国際金融資本家も、暴力装置の報復を受け得る
下手な改革をしたら、ロスチャイルド家の主要親族がターゲットになって、命を落とす可能性がありました。慎重に改革を行ってここまで時間がかかりましたとジェイコブ卿。ご理解、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m 2023/12/23 3:06
ロスチャイルド家による大文字の統治は、回復した
トランプ政権の前段階から、体制が瓦解していましたが、国際競争に打ち勝ち、現在では経済的にロスチャイルド家の一人勝ちです。それに伴い、圏内を守護する権能を回復しましたとジェイコブ卿。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 3:09
"I've enjoyed reading"
ジェイコブ・ロスチャイルド卿は、TI被害者の親和的なWebコンテンツを、トランプ政権時の国際的な誹謗中傷の際に閲覧して、耐え忍んで、徳川家康のように最後に勝ち残ったというご証言。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 3:15
https://twitter.com/BarackObama/status/1738258302285283466
ティピティーナでの飲み会が懐かしいです
コロナビールと無料のポテトで安く大量に飲ませてもらっていました。あの頃が懐かしいです。平野啓一郎さん、大先輩として尊敬致しておりますm(_ _)m 2023/12/23 3:25
私は閨閥は横のつながりで
親族・家族、皆、横のつながりでいきます。優劣はないです。社会をたくさん経験して、最後は血だと思いました。一緒に先に進んでいただける方はご協力ください。ただ、私の地位の世襲は否定させていただきますm(_ _)m 2023/12/23 6:45
親族・家族の皆さんを切り離したのが正解でした
余計な問題・苦労に巻き込まず、ほとんどダメージがなかったと思います。今振り返って、私一人で抱え込む戦略が成功だったと感じています。わだかまりなしで親族関係に復帰したいです。よろしくお願い致しますm(_ _)m 2023/12/23 7:19
-最終更新日: 2023年12月23日 (土)-
最近、「みんなうすうすわかっているはずなのに、誰も触れないもの」が増えている気がしませんか? 政治の世界もメディアや芸能の世界も宗教の世界も、あるいは大企業だって町内会だって同じじゃないかと思います。いろんなことに「フタ」をして、見て見ぬフリをしてきたことで、かつて元気だった「ニッポン」は、その勢いを失ってしまったように僕の目には映ります。(p.3)
冒頭からかなり切り込んだ内容の書籍だということが分かります。普段は温和なギャグで有名なデーブさんは、日本の闇を知り尽くしているのでしょう。デーブさんはTI被害者にもサブリミナルメッセージの取り組みで多大なご支援をいただきました。誠意を込めて書評させていただきますm(_ _)m
ジャニーズ問題
デーブ
きちんと報じられていたら、ジャニーの行為も止まって、そこまでの被害は出なかったかもしれない。そこはやっぱりメディアの罪だし、検証しないといけない。(p.14)
中野
ネット記事やSNSの影響力の大きさって海外も同じですよね。#MeToo運動もそうだったじゃないですか。(p.15)
私もメディアの力は強いと思います。本来なら、メディアは権力の諮問機関です。それが腐敗すると、世間も腐敗します。なぜここまで公になるのが遅かったのかと感じます。その点、一時期民主主義の真正性を暴力的な形で担保したのがネット(リンチ)だと思います。個人的に、性被害者の皆さんは罪がないので、ジャニーズ事務所には形を変えて立ち直って社会に存続してほしいです。
多様性の罠、美しいものを美しいと言えない
中野
そうそう。声が大きくてわかりやすい人が支持されるというのは、実験的にも明らかなんですよ。そういう展開まで読んであなた方はこういう構成にしたんですかってちょっとひとこと言いたい。(p.49)
デーブ
もうほっといてよと思うよ。生物だし、個人差あるのは否定できない。でもやっぱり美人像ってあるわけじゃない。(p.50)
中野
なんでややこしいことになっているのかは実に興味深いですよ。美しいものは美しいってなんで言えないのと。多様性が悪いって言ってるんじゃないんですよ? プラスのものも無価値にされてしまう。そうやって全部、評価軸を壊し、価値を平準化していくと、今度はただ声が大きい者が勝ってしまうという構造をつくってしまう流れに間接的に加担することになる。(p.50)
これも本来は言ってはならないタブーです。アファーマティブアクションによって人種のチャンスを平板化しなければならないという社会要請に切り込まれています。これはむしろトランプ元大統領の主張です。このようなタブーに切り込まれるので、お二人には痛快性があります。私は、社会が未成熟な段階では、アファーマティブアクションを残すというオバマ元大統領の意見に賛成ですm(_ _)m
直接は戦わない
中野
道長の場合、議論を行うというのと真逆なんです。この人が自分の立場を危うくするだろう、という人をとりあえず懐柔するの。ご褒美のように官位官職を与えるんだけれども、でも、それを受け取るともうそこからは出世できないみたいな。一見いいことをしてるようなんだけど、一見仲間みたいなんだけど、おまえはもうここで頭打ちねということをやって、自分しか残らないようにするんです。(p.76)
デーブ
会社なら人事異動でね。... 全部直接対決は避けるやり方なんですよね。「卒業」 もそうじゃない、だって、言い方として。(p.77)
政治の権力闘争で生きてきそうです。誠にありがとうございます。日本ではアメリカの黒人/ゲイの方々の権力市民権闘争にはない辛辣な見えない闘争を行うという事情、理解できました。その後の欧米と日本の労働組合の違いのお話も参考になります。ご教示、誠に有難うございますm(_ _)m
カルトの定義
デーブ
社会を壊すことが目的とは限らない。フランスにはカルトって認定する場合の基準が10個あって、ひとつでも当てはまるとカルト。「法外な献金」とか「反社会的な説教」とかあって、「元の生活からの意図的な引き離し」とか「子供の強制的な入信」も入ってる。あとはマインド・コントロール使うのが大前提です。スティーヴン・ハッサンの『マインド・コントロールの恐怖』とか読むとよくわかるけど、自由がなくなる。信教の自由はあっても、今度はやめる自由がなくなるんですよね。自分の意思でやめられなくなる。(p.93)
これも勉強になりますね。私は京都大学在学時代に、京都大学新聞社に所属していて、統一教会脱会の働きかけを学校当局が行う様子を見ていました。そのときにフランスの「セクト法」の勉強をしました。その後、日本ではカルトを糾弾できない長い時間が続きました。彼らのお金と政治票を利用する政治的な力が働いていたからだと思います。
全体的に見て、どの分野も、書けるギリギリまで描写されているのが分かります。そのどれもが深い専門知識に根ざされています。お二人とも一流大学の教授ができてしまうくらいの知識をお持ちですね。
なお、お二方の引用に多分なサブリミナルメッセージが混入されているのを私は気づいています。これらを読者の皆様にお気づきいただきたいです。デーブさんも調査された事象の1/100もアウトプットされていないですね。アウトプットしていい情報の選り分けは、神がかったものをお持ちです。
どうかお二人とも私の国際金融資本家健全化の事業にご協力いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
【2023年12月23日(土)】
"and you can join them"
バラク・オバマ元大統領が、TI被害者に、君にもメンサに入る資格が十分にあるよという励ましのサブリミナルメッセージ。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 2:29
https://twitter.com/BarackObama/status/1738226070959346017
"It was great teaming up with my friend and brother"
ジェイコブ・ロスチャイルド卿がTI被害者の国際金融資本家健全化のプロジェクトのために、最高のメンバーによるチームを組まれたというサブリミナルメッセージ。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 2:32
https://twitter.com/JoeBiden/status/1738228022036119683
暴力装置にかかったら、ロスチャイルド卿でも助けられないことがある
私のケースだと、加害宗教団体が、一時的に国際金融資本家を離れて第三国に就いていたので、この間ジェイコブ卿は私を助けたくても助けられませんでした。今はロスチャイルド家に回帰していますので安全ですm(_ _)m 2023/12/23 2:56
暴力装置の団体には、自治がある
国際金融資本家の命令には、通常従いますが、彼ら独自の組織の掟があります。一時期、ロスチャイルド家の命令を超えて、TI被害者を因習的な沽券としてターゲットを外しませんでした。記録に残しますm(_ _)m 2023/12/23 3:03
ロスチャイルド家たち国際金融資本家も、暴力装置の報復を受け得る
下手な改革をしたら、ロスチャイルド家の主要親族がターゲットになって、命を落とす可能性がありました。慎重に改革を行ってここまで時間がかかりましたとジェイコブ卿。ご理解、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m 2023/12/23 3:06
ロスチャイルド家による大文字の統治は、回復した
トランプ政権の前段階から、体制が瓦解していましたが、国際競争に打ち勝ち、現在では経済的にロスチャイルド家の一人勝ちです。それに伴い、圏内を守護する権能を回復しましたとジェイコブ卿。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 3:09
"I've enjoyed reading"
ジェイコブ・ロスチャイルド卿は、TI被害者の親和的なWebコンテンツを、トランプ政権時の国際的な誹謗中傷の際に閲覧して、耐え忍んで、徳川家康のように最後に勝ち残ったというご証言。誠に有難うございますm(_ _)m 2023/12/23 3:15
https://twitter.com/BarackObama/status/1738258302285283466
ティピティーナでの飲み会が懐かしいです
コロナビールと無料のポテトで安く大量に飲ませてもらっていました。あの頃が懐かしいです。平野啓一郎さん、大先輩として尊敬致しておりますm(_ _)m 2023/12/23 3:25
私は閨閥は横のつながりで
親族・家族、皆、横のつながりでいきます。優劣はないです。社会をたくさん経験して、最後は血だと思いました。一緒に先に進んでいただける方はご協力ください。ただ、私の地位の世襲は否定させていただきますm(_ _)m 2023/12/23 6:45
親族・家族の皆さんを切り離したのが正解でした
余計な問題・苦労に巻き込まず、ほとんどダメージがなかったと思います。今振り返って、私一人で抱え込む戦略が成功だったと感じています。わだかまりなしで親族関係に復帰したいです。よろしくお願い致しますm(_ _)m 2023/12/23 7:19
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