望月新一教授もサブリミナルメッセージの取り組みにご参加
~宇宙際タイヒミュラー理論の早期承認を国際金融資本家の皆さんによって実現~
-最終更新日: 2023年11月3日 (金)-
皆さんは宇宙際タイヒミュラー理論の京都大学・望月新一教授をご存知でしょうか?
世紀的な数学の難問、ABC理論を証明したことによって一躍数年前有名になりました。
その理論を簡単に解説したこちらの加藤文元さんのご著書の冒頭で、望月新一教授のご寄稿でサブリミナルメッセージの取り組みがありました。まだ集団ストーカー・テクノロジー犯罪が解決に至らない政治的に難しい時期に行われていました。
加藤文元教授によると、日本人がABC問題を解決したかもしれないということで、海外の数学会に差別的な処遇を受けた可能性があるとも指摘されています。それが、2020年4月にPRIMSで承認されました。これは、欧州数学会が発行する雑誌で、海外の数学会に早期承認された形です。
その難解な論文形態から、かなり困難な査読期間がかかるだろうと予想されましたが、意外と早く認められたと思われた方も多いのではないでしょうか?実は、これが、ジェイコブ・ロスチャイルド卿たち国際金融資本家の皆さんが、日本でTI被害者の支援のために、早期承認に動かれたからだと私は考えています。
これは、望月新一教授がリスクを負われてTI被害者を困難な形で支援したことによるお礼だと思われます。
このように、国際金融資本家の皆さんは、人類の歴史を動かす事象に対して、ご興味やご関心の赴くままに多方面にアンテナを広げられ、人類の発展に貢献されると思われたことに対して積極的にご介入されます。これは非常に端的に理解できる資本家の営為なのではないかと思います。
以前申し上げましたが、この国際金融資本家の皆さんの人類進化のご介入は、主に貴族会での相互競争のためにこぞって行われる傾向にありました。これを、ジェイコブ・ロスチャイルド卿が市民の皆さんにも介入の形跡が分かるように個人を支援して介入するオープンな形の引き上げを提唱されました。
「神の見える手」への転換
意思決定の遅さを国際金融資本家の垂直介入が補完する社会
-最終更新日: 2023年9月19日 (火)-
恐らく、ある傑出した個人は、これからはその成長過程で、巨大資本家に目をかけてもらって、その庇護の下で才能を伸ばしていくというモデルが確立されていくのではないかと思います。これこそ、ボトムアップとトップダウンの調停・融和ということになるかと思います。
取り急ぎご報告まで、望月新一教授、サポート誠に有難うございました。どうか末永く京都大学で教え子に宇宙際タイヒミュラー理論の素晴らしさをご教授ください ^^)
【2023年11月3日のサブリミナルメッセージ】
「退避した」
京都大学・望月新一教授の宇宙際タイヒミュラー理論の早期承認は、ロスチャイルド家たち国際金融資本家の好意で間違いないというジェイコブ卿のサブリミナルメッセージ。母校を誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)7:05
大航海時代の航海家とパトロンのように、巨大金融資本家に支えてもらうプレイヤーの立ち位置は、時代が変わっても変わらないだろう。世の中に好影響を与える存在でありたいとジェイコブ・ロスチャイルド卿のサブリミナルメッセージ ^^) 2023年11月3日(金)7:08
貴族界の社交の場で、スポンサーになっているプレイヤーの業績を競い合うような貴族の健全なルール形成が行われたらいいのではないかとジェイコブ・ロスチャイルド卿。なるほどと思わされます ^^) 2023年11月3日(金)7:15
私の恩師の岡田敬司先生が、博士論文は、自分が超越的主体になった全能感がなければ書けないと指導されていました。その全能感を巨大資本家がプレイヤーに分け与える感じだろうかとジェイコブ卿。誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)7:25
"Scholars to our Voyagers"
学者から冒険家まで、国際金融資本家はあらゆるチャレンジャーのスポンサー、支援者になっているよというバラク・オバマ元大統領のご教示のサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)12:59
https://twitter.com/BarackObama/status/1720236790316171376
-最終更新日: 2023年11月3日 (金)-
皆さんは宇宙際タイヒミュラー理論の京都大学・望月新一教授をご存知でしょうか?
世紀的な数学の難問、ABC理論を証明したことによって一躍数年前有名になりました。
その理論を簡単に解説したこちらの加藤文元さんのご著書の冒頭で、望月新一教授のご寄稿でサブリミナルメッセージの取り組みがありました。まだ集団ストーカー・テクノロジー犯罪が解決に至らない政治的に難しい時期に行われていました。
加藤文元教授によると、日本人がABC問題を解決したかもしれないということで、海外の数学会に差別的な処遇を受けた可能性があるとも指摘されています。それが、2020年4月にPRIMSで承認されました。これは、欧州数学会が発行する雑誌で、海外の数学会に早期承認された形です。
その難解な論文形態から、かなり困難な査読期間がかかるだろうと予想されましたが、意外と早く認められたと思われた方も多いのではないでしょうか?実は、これが、ジェイコブ・ロスチャイルド卿たち国際金融資本家の皆さんが、日本でTI被害者の支援のために、早期承認に動かれたからだと私は考えています。
これは、望月新一教授がリスクを負われてTI被害者を困難な形で支援したことによるお礼だと思われます。
このように、国際金融資本家の皆さんは、人類の歴史を動かす事象に対して、ご興味やご関心の赴くままに多方面にアンテナを広げられ、人類の発展に貢献されると思われたことに対して積極的にご介入されます。これは非常に端的に理解できる資本家の営為なのではないかと思います。
以前申し上げましたが、この国際金融資本家の皆さんの人類進化のご介入は、主に貴族会での相互競争のためにこぞって行われる傾向にありました。これを、ジェイコブ・ロスチャイルド卿が市民の皆さんにも介入の形跡が分かるように個人を支援して介入するオープンな形の引き上げを提唱されました。
「神の見える手」への転換
意思決定の遅さを国際金融資本家の垂直介入が補完する社会
-最終更新日: 2023年9月19日 (火)-
恐らく、ある傑出した個人は、これからはその成長過程で、巨大資本家に目をかけてもらって、その庇護の下で才能を伸ばしていくというモデルが確立されていくのではないかと思います。これこそ、ボトムアップとトップダウンの調停・融和ということになるかと思います。
取り急ぎご報告まで、望月新一教授、サポート誠に有難うございました。どうか末永く京都大学で教え子に宇宙際タイヒミュラー理論の素晴らしさをご教授ください ^^)
【2023年11月3日のサブリミナルメッセージ】
「退避した」
京都大学・望月新一教授の宇宙際タイヒミュラー理論の早期承認は、ロスチャイルド家たち国際金融資本家の好意で間違いないというジェイコブ卿のサブリミナルメッセージ。母校を誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)7:05
大航海時代の航海家とパトロンのように、巨大金融資本家に支えてもらうプレイヤーの立ち位置は、時代が変わっても変わらないだろう。世の中に好影響を与える存在でありたいとジェイコブ・ロスチャイルド卿のサブリミナルメッセージ ^^) 2023年11月3日(金)7:08
貴族界の社交の場で、スポンサーになっているプレイヤーの業績を競い合うような貴族の健全なルール形成が行われたらいいのではないかとジェイコブ・ロスチャイルド卿。なるほどと思わされます ^^) 2023年11月3日(金)7:15
私の恩師の岡田敬司先生が、博士論文は、自分が超越的主体になった全能感がなければ書けないと指導されていました。その全能感を巨大資本家がプレイヤーに分け与える感じだろうかとジェイコブ卿。誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)7:25
"Scholars to our Voyagers"
学者から冒険家まで、国際金融資本家はあらゆるチャレンジャーのスポンサー、支援者になっているよというバラク・オバマ元大統領のご教示のサブリミナルメッセージ。誠にありがとうございます m(_ _)m 2023年11月3日(金)12:59
https://twitter.com/BarackObama/status/1720236790316171376
林千勝著「ザ・ロスチャイルド」
陰謀論の含まれない近代ロスチャイルド家の歴史記録
-最終更新日:2023年8月10日(木)-
もう出版されて2年以上たっていますが、あらためて読ませていただきました。当初は妨害を受けていたのか品薄でしたね。私が購入したのは第6版で、やはり需要があるみたいです。
結論から、現段階でのロスチャイルド家の近世から近代、第二次世界大戦頃までの陰謀論の含まれない歴史検証、人物検証がなされた書籍です。
宮廷ユダヤ人からマルクスの「資本論」、軍産複合体への進出、日露戦争での両建て、中央銀行システム、アメリカ連邦準備制度の創設、死の商人、一般的にウェブで議論されているロスチャイルド家の世界支配の過程が克明に記述されています。
あらすじ・概要
もともとユダヤ人は中世~近世までは差別的に扱われ、土地所有を許されず、ゲットーに強制居住されてきました。それが、宮廷ユダヤ人という王室の御用金融業者にロスチャイルド家の創始者が成り上がるところから始まります。
その後、ロスチャイルド家の関心は各国の中央銀行に集中し、イングランド銀行や合衆国銀行を支配します。メディア、軍産複合体への進出を行い、世界戦略を展開していきました。
ロスチャイルド家のビジネスノウハウの核である両建てのエピソードは、日本国内では日露戦争が有名です。高橋是清とユダヤ人投資家シフのエピソードは知らない人はいないと思います。当時ロシアで迫害されていたユダヤ人を救うため、体制転覆を狙い、日本により多くの資金提供を行い、日本の勝利に結び付けました。
この書籍では第二次世界大戦までの記述しかありませんが、その後もロスチャイルド家は軍産複合体を傘下に持つ過程で、世界の戦争・紛争の両当事者に出資し、莫大な負債を負わせ、経済拡張を行っていきます。
ロスチャイルド家のもう一つの金脈が、中央銀行の通貨発行権システムです。この書籍ではアメリカ連邦準備制度創設の仕組みが詳述されています。当初から、アメリカの中央銀行の筆頭株主が事実上ロスチャイルド家で、彼ら国際金融資本家の民間銀行であり、アメリカ政府を支配してきたことが記述されています。
端的に、戦後の集団ストーカー・テクノロジー犯罪という膨大な人件費を要する群衆支配の工作資金がどこから出ていたかを考慮すると、このような仕組み・支配体制がつい最近まで続いてきたことによるものでしょう。
抜粋です。
近現代は、資本の論理が貫徹した時代です。
1)グローバリズム(世界市場、反ナショナリズム、ワン・ワールド、国連、EU)
2)分割支配(二極冷戦構造:米ソ構造から米中構造へ)
3)軍事ビジネス
が、この地球上における大資本の限りない拡大のための方策と考えられ、これらが歴史的な必然として壮大なドラマを形づくっていったのです。 (p.300-301)
この部分の要約にすべてロスチャイルド家の世界支配の信条が表現されていると思います。自らの拡張のために、どのような思想の元にそれが実行されていったかです。本書は第二次世界大戦頃の記述にとどまっていますが、その後の歴史検証を経た林氏の書籍も読んでみたい気がします。
集団ストーカーとテクノロジー犯罪
なお、戦後の集団ストーカー・テクノロジー犯罪にどのように発展するかについてご説明いたします。
戦後、独裁国家の秘密警察の手法を応用し、集団ストーカーという人による合法な嫌がらせの集合体によって特定個人を追い詰める人間破壊プログラムをアメリカCIAやイギリスMI6が開発しました。これが、アメリカ社会において、戦後の共産狩り「コインテルプロ」に応用されました。
また、群衆支配としてアメリカ政府が注目したのがマインドコントロールです。当初、MKウルトラという覚醒剤を用いたマインドコントロールの臨床実験が行われ、これは議会で白日の下に晒されました。その後、CIAが極低周波の電磁波によるマインドコントロールにシフトし、実験を重ね、国際金融資本家たちの群衆支配のツールとして利用されてきました。これを一般的にテクノロジー犯罪と言います。
この集団ストーカーとテクノロジー犯罪が合体し、合法的な個人抹殺ノウハウとして今日に至ります。この運用の出資者が世界支配を目的としたロスチャイルド家など国際金融資本家たちであり、中央銀行システムや戦争ビジネスで得られた無尽蔵な資金を投入していました。
なお、テクノロジー犯罪の最たるものが思考盗聴技術で、これによる統治により、数十年間グローバリストを抱え込んだ新自由主義思想のロスチャイルド家は無敵を誇りました。
しかし、この思考盗聴技術がロスチャイルド家など国際金融資本家の陰謀の暴露のために民族主義者たちによって逆手に用いられました。
この一般市民への流布が、トランプ政権で一気に加速します。彼らの陰謀が真実と誤謬含めネット上を氾濫し、ロスチャイルド家たち国際金融資本家は追い詰められます。そこで、宗主のジェイコブ・ロスチャイルド卿が2019年に当ブログで約束・予言したことが下記の内容です。
1)永続的に可能な限りユダヤ人やロスチャイルド家に起因する戦争の勃発を回避
2)ロスチャイルド家の資産を一般市民に還流させ、ボトムアップ式の社会を構築
3)ロスチャイルド家の歴史の公開
ロスチャイルド家の約束
家の存続と引き換えです
さらに、ロスチャイルド家はその後、非核・非武装についても言及し、グローバリズムにおけるロスチャイルド家の拡張の暴力装置となってきたイルミナティの解体及び慈善団体としての再組織化も着手し、結実させています。
ロスチャイルド家は非核・非武装を訴えます
求められる新たな巨大金融資本家の役割
イルミナティを慈善事業団へ
ジェイコブ・ロスチャイルド卿の構想は果たされました
なお、ロスチャイルド家は、これらのことを人類社会で約束したうえで、現状の多極化するイデオロギーの相克と軋轢を極小化し、人類が世界に住みやすい社会を形作ろうと考えています。単一イデオロギーの独占による民主主義社会の暗黒社会化は必ず避けなければならないとジェイコブ卿がお考えです。
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」
誰でも独裁者になりうる多元社会
最後はロスチャイルド家の弁明に終始して申し訳ないですが、ジェイコブ・ロスチャイルド卿は生前にこれらのお約束を確定させることを最後のライフワークとしたいと思われています。皆さまに置かれましても、何卒ご理解をお願い致します。
林千勝さんの書籍は、陰謀論も含まれない、ロスチャイルド家サイドの記述でもない貴重な出版です。執筆には命の危険があったかと思います。私と同じです。
健全化したロスチャイルド家・ロックフェラー家など国際金融資本家の存在は、公に語られるようになり、学術の世界でも議論されていくと思います。どうか、真正な人類社会の到来を期待して、ジェイコブ卿のご英断を皆様にご斟酌いただけますと幸いです。
-最終更新日:2023年8月10日(木)-
もう出版されて2年以上たっていますが、あらためて読ませていただきました。当初は妨害を受けていたのか品薄でしたね。私が購入したのは第6版で、やはり需要があるみたいです。
結論から、現段階でのロスチャイルド家の近世から近代、第二次世界大戦頃までの陰謀論の含まれない歴史検証、人物検証がなされた書籍です。
宮廷ユダヤ人からマルクスの「資本論」、軍産複合体への進出、日露戦争での両建て、中央銀行システム、アメリカ連邦準備制度の創設、死の商人、一般的にウェブで議論されているロスチャイルド家の世界支配の過程が克明に記述されています。
あらすじ・概要
もともとユダヤ人は中世~近世までは差別的に扱われ、土地所有を許されず、ゲットーに強制居住されてきました。それが、宮廷ユダヤ人という王室の御用金融業者にロスチャイルド家の創始者が成り上がるところから始まります。
その後、ロスチャイルド家の関心は各国の中央銀行に集中し、イングランド銀行や合衆国銀行を支配します。メディア、軍産複合体への進出を行い、世界戦略を展開していきました。
ロスチャイルド家のビジネスノウハウの核である両建てのエピソードは、日本国内では日露戦争が有名です。高橋是清とユダヤ人投資家シフのエピソードは知らない人はいないと思います。当時ロシアで迫害されていたユダヤ人を救うため、体制転覆を狙い、日本により多くの資金提供を行い、日本の勝利に結び付けました。
この書籍では第二次世界大戦までの記述しかありませんが、その後もロスチャイルド家は軍産複合体を傘下に持つ過程で、世界の戦争・紛争の両当事者に出資し、莫大な負債を負わせ、経済拡張を行っていきます。
ロスチャイルド家のもう一つの金脈が、中央銀行の通貨発行権システムです。この書籍ではアメリカ連邦準備制度創設の仕組みが詳述されています。当初から、アメリカの中央銀行の筆頭株主が事実上ロスチャイルド家で、彼ら国際金融資本家の民間銀行であり、アメリカ政府を支配してきたことが記述されています。
端的に、戦後の集団ストーカー・テクノロジー犯罪という膨大な人件費を要する群衆支配の工作資金がどこから出ていたかを考慮すると、このような仕組み・支配体制がつい最近まで続いてきたことによるものでしょう。
抜粋です。
近現代は、資本の論理が貫徹した時代です。
1)グローバリズム(世界市場、反ナショナリズム、ワン・ワールド、国連、EU)
2)分割支配(二極冷戦構造:米ソ構造から米中構造へ)
3)軍事ビジネス
が、この地球上における大資本の限りない拡大のための方策と考えられ、これらが歴史的な必然として壮大なドラマを形づくっていったのです。 (p.300-301)
この部分の要約にすべてロスチャイルド家の世界支配の信条が表現されていると思います。自らの拡張のために、どのような思想の元にそれが実行されていったかです。本書は第二次世界大戦頃の記述にとどまっていますが、その後の歴史検証を経た林氏の書籍も読んでみたい気がします。
集団ストーカーとテクノロジー犯罪
なお、戦後の集団ストーカー・テクノロジー犯罪にどのように発展するかについてご説明いたします。
戦後、独裁国家の秘密警察の手法を応用し、集団ストーカーという人による合法な嫌がらせの集合体によって特定個人を追い詰める人間破壊プログラムをアメリカCIAやイギリスMI6が開発しました。これが、アメリカ社会において、戦後の共産狩り「コインテルプロ」に応用されました。
また、群衆支配としてアメリカ政府が注目したのがマインドコントロールです。当初、MKウルトラという覚醒剤を用いたマインドコントロールの臨床実験が行われ、これは議会で白日の下に晒されました。その後、CIAが極低周波の電磁波によるマインドコントロールにシフトし、実験を重ね、国際金融資本家たちの群衆支配のツールとして利用されてきました。これを一般的にテクノロジー犯罪と言います。
この集団ストーカーとテクノロジー犯罪が合体し、合法的な個人抹殺ノウハウとして今日に至ります。この運用の出資者が世界支配を目的としたロスチャイルド家など国際金融資本家たちであり、中央銀行システムや戦争ビジネスで得られた無尽蔵な資金を投入していました。
なお、テクノロジー犯罪の最たるものが思考盗聴技術で、これによる統治により、数十年間グローバリストを抱え込んだ新自由主義思想のロスチャイルド家は無敵を誇りました。
しかし、この思考盗聴技術がロスチャイルド家など国際金融資本家の陰謀の暴露のために民族主義者たちによって逆手に用いられました。
この一般市民への流布が、トランプ政権で一気に加速します。彼らの陰謀が真実と誤謬含めネット上を氾濫し、ロスチャイルド家たち国際金融資本家は追い詰められます。そこで、宗主のジェイコブ・ロスチャイルド卿が2019年に当ブログで約束・予言したことが下記の内容です。
1)永続的に可能な限りユダヤ人やロスチャイルド家に起因する戦争の勃発を回避
2)ロスチャイルド家の資産を一般市民に還流させ、ボトムアップ式の社会を構築
3)ロスチャイルド家の歴史の公開
ロスチャイルド家の約束
家の存続と引き換えです
さらに、ロスチャイルド家はその後、非核・非武装についても言及し、グローバリズムにおけるロスチャイルド家の拡張の暴力装置となってきたイルミナティの解体及び慈善団体としての再組織化も着手し、結実させています。
ロスチャイルド家は非核・非武装を訴えます
求められる新たな巨大金融資本家の役割
イルミナティを慈善事業団へ
ジェイコブ・ロスチャイルド卿の構想は果たされました
なお、ロスチャイルド家は、これらのことを人類社会で約束したうえで、現状の多極化するイデオロギーの相克と軋轢を極小化し、人類が世界に住みやすい社会を形作ろうと考えています。単一イデオロギーの独占による民主主義社会の暗黒社会化は必ず避けなければならないとジェイコブ卿がお考えです。
エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」
誰でも独裁者になりうる多元社会
最後はロスチャイルド家の弁明に終始して申し訳ないですが、ジェイコブ・ロスチャイルド卿は生前にこれらのお約束を確定させることを最後のライフワークとしたいと思われています。皆さまに置かれましても、何卒ご理解をお願い致します。
林千勝さんの書籍は、陰謀論も含まれない、ロスチャイルド家サイドの記述でもない貴重な出版です。執筆には命の危険があったかと思います。私と同じです。
健全化したロスチャイルド家・ロックフェラー家など国際金融資本家の存在は、公に語られるようになり、学術の世界でも議論されていくと思います。どうか、真正な人類社会の到来を期待して、ジェイコブ卿のご英断を皆様にご斟酌いただけますと幸いです。
ロバート・ダンカン博士の著書「悪魔を手なずける方法」
〜アメリカの国家技術開発者による著書です〜
-最終更新日: 2016年10月6日 (木)-
ご指摘がありましたので掲載します。アメリカのテクノロジー犯罪の技術開発者のロバート・ダンカン博士の著書「悪魔を手なずける方法 How to tame a Demon」です。
直訳すると、「悪魔を手なずける方法:組織的な脅迫ストーキングと電磁波による拷問、マインドコントロールに対する実際的な説明書」といった所でしょうか。なお、なぜ「悪魔」かですが、恐らく加害主体が悪魔崇拝の秘密結社であることを暗示的に示しているのだと思われます。
【書籍の説明】
This self-help book is useful for people who have been brought into a secret government program often described as MKUltra or Monarch mind control programming. The programs have hundreds of purposes and has continued under many budgets and secret project names in the pursuit of the ultimate war weapon and political control.
この書籍は、MKウルトラやマインドコントロールプログラムのようにしばしば描写される秘密の政府プログラムに巻き込まれてしまった人々に有用な自助的な書籍です。このプログラムは、最終戦争兵器と政治コントロールを追求するために、数多くの目的が存在し、多くの予算付けが行われて秘密裏に続けられてきました。
この書籍、NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークの会合で、防御技術のくだりが翻訳され、皆さんで共有されました。英語が読める方はぜひチャレンジしてみてください。
この著書、もっと早くブログで取り上げるべきでした。大変失礼いたしました。
-最終更新日: 2016年10月6日 (木)-
ご指摘がありましたので掲載します。アメリカのテクノロジー犯罪の技術開発者のロバート・ダンカン博士の著書「悪魔を手なずける方法 How to tame a Demon」です。
アメリカの集団ストーカー・テクノロジー犯罪技術開発者のダンカン博士による著書です。ぜひご参照ください。
— 川崎正典 (@masa_kawasaki) 2016年10月5日
How to Tame a Demon: (悪魔を手なずける方法) https://t.co/cQFVVMwLRO @amazonJPさんから
直訳すると、「悪魔を手なずける方法:組織的な脅迫ストーキングと電磁波による拷問、マインドコントロールに対する実際的な説明書」といった所でしょうか。なお、なぜ「悪魔」かですが、恐らく加害主体が悪魔崇拝の秘密結社であることを暗示的に示しているのだと思われます。
【書籍の説明】
This self-help book is useful for people who have been brought into a secret government program often described as MKUltra or Monarch mind control programming. The programs have hundreds of purposes and has continued under many budgets and secret project names in the pursuit of the ultimate war weapon and political control.
この書籍は、MKウルトラやマインドコントロールプログラムのようにしばしば描写される秘密の政府プログラムに巻き込まれてしまった人々に有用な自助的な書籍です。このプログラムは、最終戦争兵器と政治コントロールを追求するために、数多くの目的が存在し、多くの予算付けが行われて秘密裏に続けられてきました。
この書籍、NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークの会合で、防御技術のくだりが翻訳され、皆さんで共有されました。英語が読める方はぜひチャレンジしてみてください。
この著書、もっと早くブログで取り上げるべきでした。大変失礼いたしました。
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集2
~遠隔技術悪用を告発する29名による実態報告~
-最終更新日: 2013年8月13日 (火) -
発売されてしばらくたちますが、この書籍を紹介させていただきます。過去、NPO法人内部で希望者を募り、被害報告集を出版しました。その第二弾です。NPO法人内部ではかなり以前から第二弾を出版しようという動きがありましたが、この度も副理事長の内山治樹志のご努力により出版に結びつけることができました。
すでにほかの被害者の方のブログでも紹介されていますが、第一弾の出版で被害をつづった方のうち2名が亡くなられています。NPO法人内部でも亡くなられたり自殺されたりする方が続出しています。現在進行形で悲劇が起きているのです。加害勢力の人間は、このように被害を告発した人をより重点的に攻撃する傾向があります。これほど卑劣なことはありません。
すでに、テクノロジー犯罪や集団ストーカーは、アメリカやヨーロッパ圏、韓国などに被害者団体があります。民主主義の盲点を突いた世界規模の被害なのです。その中で、日本のみがこのように被害報告集の出版に成功しています。これは類を見ないことです。そして、第一巻の出版の後、大きな反響が得られました。購入する人が相次ぎ、重版を重ねました。
第二弾も好意をもって世の中に受け入れられているようで、Amazonのサイトには一刻も早く解決されなければならないという評がついています。一人でも多くの方にこの問題に気づいていただき、問題解決の足掛かりとしていただきたいです。何卒よろしくお願い申し上げます。
書評・参考図書の紹介(2)
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集
~遠隔技術悪用を告発する33名による実態報告~
上記は第一巻とその時に書いた記事です。あれから何も変わっていません。新たな犠牲者が日々生まれ、NPO法人に来られる方が後を絶ちません。一刻も早くこの問題を何とかしなければ、史上最悪の人権侵害を野放しにしてしまうことにつながります。民主主義を志す皆様、どうかご協力をお願いいたします。
-最終更新日: 2013年8月13日 (火) -
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集〈2〉遠隔技術悪用を告発する29名による実態報告 (2013/06) 商品詳細を見る |
発売されてしばらくたちますが、この書籍を紹介させていただきます。過去、NPO法人内部で希望者を募り、被害報告集を出版しました。その第二弾です。NPO法人内部ではかなり以前から第二弾を出版しようという動きがありましたが、この度も副理事長の内山治樹志のご努力により出版に結びつけることができました。
すでにほかの被害者の方のブログでも紹介されていますが、第一弾の出版で被害をつづった方のうち2名が亡くなられています。NPO法人内部でも亡くなられたり自殺されたりする方が続出しています。現在進行形で悲劇が起きているのです。加害勢力の人間は、このように被害を告発した人をより重点的に攻撃する傾向があります。これほど卑劣なことはありません。
すでに、テクノロジー犯罪や集団ストーカーは、アメリカやヨーロッパ圏、韓国などに被害者団体があります。民主主義の盲点を突いた世界規模の被害なのです。その中で、日本のみがこのように被害報告集の出版に成功しています。これは類を見ないことです。そして、第一巻の出版の後、大きな反響が得られました。購入する人が相次ぎ、重版を重ねました。
第二弾も好意をもって世の中に受け入れられているようで、Amazonのサイトには一刻も早く解決されなければならないという評がついています。一人でも多くの方にこの問題に気づいていただき、問題解決の足掛かりとしていただきたいです。何卒よろしくお願い申し上げます。
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集―遠隔技術悪用を告発する33名の被害者自身による被害実態報告 (2010/05) 内山 治樹 商品詳細を見る |
書評・参考図書の紹介(2)
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集
~遠隔技術悪用を告発する33名による実態報告~
上記は第一巻とその時に書いた記事です。あれから何も変わっていません。新たな犠牲者が日々生まれ、NPO法人に来られる方が後を絶ちません。一刻も早くこの問題を何とかしなければ、史上最悪の人権侵害を野放しにしてしまうことにつながります。民主主義を志す皆様、どうかご協力をお願いいたします。
証拠調査士は見た
~集団ストーカーについて触れられた画期的な出版物~
-最終更新日: 2012年6月11日 (月) -
被害者にとって朗報である。被害者自身の告発としては以前取り上げた書籍が出版されている。しかし、一般的視点に基づいた第三者による出版物はこの書籍が初めてだろう。2012年5月25日に出版されたそうで、私も同じ被害者に教えていただき購入した。内容としては昨年にネット媒体で広まったものと同じである。今回はこの書籍を紹介したい。
この書籍は証拠調査士であり武蔵野学院大学客員教授の平塚俊樹氏によるもので、警察や弁護士が手を出せない事件について多く触れたものである。この中で集団ストーカーについては158ページから取り上げられている。実際に裁判までに発展した企業の産業医の悪用において、精神疾患に陥れるために集団ストーカー行為が行われるというものである。
仕組みはこうである。企業人事としてはある社員を陥れるために解雇すれば多額の補償金を支払わなければならない。しかし、ターゲットの社員を会社のお抱えの産業医と共犯し、精神疾患と誤診させれば費用も掛からず合法的にその社員を排除できる。精神病院に入院させれば証言の信憑性が奪われるし、自殺してしまえば完全な隠蔽が可能となるわけである。このように誘導するために、加害組織(書籍ではある宗教団体としてある)の行動部隊がそのターゲットに集団ストーカー行為を行い、その証言をその産業医のもとで行わせるのである。これを、本来なら人権を擁護しなければならない法律事務所が企業に勧めているという実態があるというのである。
具体的な固有名詞は控えるが、これは実際に裁判で訴訟に発展した事件をもとにしている。その裁判の判決文には「集団ストーカー」という言葉が明記され、悪辣な反社会行為として弁護士にあるまじきこととして糾弾されている。現行法ではなかなか対応できない集団ストーカーも最近では裁判事例が多くなってきている。手が付けられなかったこの問題も、徐々に社会的対応がなされ始めつつあるのである。
私もある企業でこの被害を受けた。その企業の場合は加害組織の暴走といった側面が強く、完全に企業側の悪意によって行われたものではない。しかし、社内の一部の勢力が集団ストーカー行為を行うことを推進し、企業としても手が付けられない状態にあった。私も企業という場が集団ストーカー被害のきっかけであるので、この書籍には非常に共感できる。そして、被害者の多くがこの告発に希望のまなざしをもって見ているに違いない。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪は、現状では解決困難な自殺するリスクの極めて高い未認定犯罪である。これまで多くの方が犠牲になったに違いない。NPO法人内部でも訃報を聞くケースが多い。自殺を誘発する深刻な人権侵害としてもっと社会的な注目を浴びなければならない。ここをご覧の被害者でない方にもぜひ知っていただけるよう、この書籍や上記の被害者の告発集を参考になさっていただきたい。被害者としての願いである。
-最終更新日: 2012年6月11日 (月) -
証拠調査士は見た! ~すぐ隣にいる悪辣非道な面々 (2012/05/25) 平塚 俊樹 商品詳細を見る |
被害者にとって朗報である。被害者自身の告発としては以前取り上げた書籍が出版されている。しかし、一般的視点に基づいた第三者による出版物はこの書籍が初めてだろう。2012年5月25日に出版されたそうで、私も同じ被害者に教えていただき購入した。内容としては昨年にネット媒体で広まったものと同じである。今回はこの書籍を紹介したい。
この書籍は証拠調査士であり武蔵野学院大学客員教授の平塚俊樹氏によるもので、警察や弁護士が手を出せない事件について多く触れたものである。この中で集団ストーカーについては158ページから取り上げられている。実際に裁判までに発展した企業の産業医の悪用において、精神疾患に陥れるために集団ストーカー行為が行われるというものである。
仕組みはこうである。企業人事としてはある社員を陥れるために解雇すれば多額の補償金を支払わなければならない。しかし、ターゲットの社員を会社のお抱えの産業医と共犯し、精神疾患と誤診させれば費用も掛からず合法的にその社員を排除できる。精神病院に入院させれば証言の信憑性が奪われるし、自殺してしまえば完全な隠蔽が可能となるわけである。このように誘導するために、加害組織(書籍ではある宗教団体としてある)の行動部隊がそのターゲットに集団ストーカー行為を行い、その証言をその産業医のもとで行わせるのである。これを、本来なら人権を擁護しなければならない法律事務所が企業に勧めているという実態があるというのである。
具体的な固有名詞は控えるが、これは実際に裁判で訴訟に発展した事件をもとにしている。その裁判の判決文には「集団ストーカー」という言葉が明記され、悪辣な反社会行為として弁護士にあるまじきこととして糾弾されている。現行法ではなかなか対応できない集団ストーカーも最近では裁判事例が多くなってきている。手が付けられなかったこの問題も、徐々に社会的対応がなされ始めつつあるのである。
私もある企業でこの被害を受けた。その企業の場合は加害組織の暴走といった側面が強く、完全に企業側の悪意によって行われたものではない。しかし、社内の一部の勢力が集団ストーカー行為を行うことを推進し、企業としても手が付けられない状態にあった。私も企業という場が集団ストーカー被害のきっかけであるので、この書籍には非常に共感できる。そして、被害者の多くがこの告発に希望のまなざしをもって見ているに違いない。
テクノロジー犯罪被害者による被害報告集―遠隔技術悪用を告発する33名の被害者自身による被害実態報告 (2010/05) 内山 治樹 商品詳細を見る |
集団ストーカー・テクノロジー犯罪は、現状では解決困難な自殺するリスクの極めて高い未認定犯罪である。これまで多くの方が犠牲になったに違いない。NPO法人内部でも訃報を聞くケースが多い。自殺を誘発する深刻な人権侵害としてもっと社会的な注目を浴びなければならない。ここをご覧の被害者でない方にもぜひ知っていただけるよう、この書籍や上記の被害者の告発集を参考になさっていただきたい。被害者としての願いである。
ロストジェネレーションの逆襲
~政治的弱者は団結しなければ認められない~
-最終更新日: 2012年1月20日 (金) -
今回のこの書籍、取り上げた最大の理由は「政治的弱者は団結しなければ認められない」ということです。これについて少し述べてみようと思います。
ロストジェネレーション世代は政治的にどちらかと言えば置き去りにされる世代です。世代的には数の多く団結もする団塊世代が最優先され、数の少ないロスジェネ世代は団結もしないというのが最大の理由です。そのため、就職氷河期世代という荒波が来ても、政治的に救済されません。私も氷河期世代であり、結婚もできなければ正社員にもなれないという同世代の声を身をもって聞かされています。
最悪なことに、ロスジェネ世代は政治的無関心という特徴があります。そのため、政治を動かして自分たちに有利な法案を成立させるといった発想をまずしません。自分たちが苦境におかれている原因に対して動こうともしないのです。これでは、負のスパイラルと呼ばれるロスジェネ世代の人生に対して何もできません。それを打破する試みを行っている若者について取り上げられているのがこの書籍です。
書籍では、学生時代から枝野議員事務所で選挙活動の手伝いをしながら政治家を目指してきた若者について取り上げられています。ロストジェネレーションを取り巻く現状は若者自身が解決するしかない。そのような前向きの若者について取り上げられています。
これはテクノロジー犯罪・集団ストーカー問題についても同じことが言えます。被害者同士が集まることは大切なことです。心理的なつながりを強固にしたら、それだけで支えになって自殺する危険を防ぐことができます。しかし、諫言を言わせていただきますと、話をそこから一歩先に進めなければなりません。テクノロジー犯罪・集団ストーカー被害者も政治的弱者です。ロスジェネ世代と同じように強く団結し、自ら国の不作為を勝ち取り、自ら立法措置がされるよう強く働きかけなければなりません。
もう一度述べます。テクノロジー犯罪・集団ストーカー被害は現状では民法での対処となります。この場合、被害者に立証責任があります。しかし、時にはおびただしい数の加害者すべてに関して証拠をとるなど一市民には無理な話です。これは、現状ではテクノロジー犯罪・集団ストーカー行為は法的訴求が不可能だということです。これはあまりな話です。深刻な人権侵害と自殺の回避のために、本来は国が捜査をして規制すべきことなのです。このきちんとした対応を行ってこなかったこと、これを追及する。これが不作為訴訟というわけです。このことに対する統一したコンセンサスが必要です。ここは被害者全員で心を一つにしたいものです。
このことを訴えたくて今回この書籍を取り上げました。団結するということに関して今一度お考えになっていただければ幸いです。今度は、被害者自身の力によって社会の表に出す番です。
-最終更新日: 2012年1月20日 (金) -
ロストジェネレーションの逆襲 (朝日新書 77) (2007/10/12) 朝日新聞ロスジェネ取材班 商品詳細を見る |
今回のこの書籍、取り上げた最大の理由は「政治的弱者は団結しなければ認められない」ということです。これについて少し述べてみようと思います。
ロストジェネレーション世代は政治的にどちらかと言えば置き去りにされる世代です。世代的には数の多く団結もする団塊世代が最優先され、数の少ないロスジェネ世代は団結もしないというのが最大の理由です。そのため、就職氷河期世代という荒波が来ても、政治的に救済されません。私も氷河期世代であり、結婚もできなければ正社員にもなれないという同世代の声を身をもって聞かされています。
最悪なことに、ロスジェネ世代は政治的無関心という特徴があります。そのため、政治を動かして自分たちに有利な法案を成立させるといった発想をまずしません。自分たちが苦境におかれている原因に対して動こうともしないのです。これでは、負のスパイラルと呼ばれるロスジェネ世代の人生に対して何もできません。それを打破する試みを行っている若者について取り上げられているのがこの書籍です。
書籍では、学生時代から枝野議員事務所で選挙活動の手伝いをしながら政治家を目指してきた若者について取り上げられています。ロストジェネレーションを取り巻く現状は若者自身が解決するしかない。そのような前向きの若者について取り上げられています。
これはテクノロジー犯罪・集団ストーカー問題についても同じことが言えます。被害者同士が集まることは大切なことです。心理的なつながりを強固にしたら、それだけで支えになって自殺する危険を防ぐことができます。しかし、諫言を言わせていただきますと、話をそこから一歩先に進めなければなりません。テクノロジー犯罪・集団ストーカー被害者も政治的弱者です。ロスジェネ世代と同じように強く団結し、自ら国の不作為を勝ち取り、自ら立法措置がされるよう強く働きかけなければなりません。
もう一度述べます。テクノロジー犯罪・集団ストーカー被害は現状では民法での対処となります。この場合、被害者に立証責任があります。しかし、時にはおびただしい数の加害者すべてに関して証拠をとるなど一市民には無理な話です。これは、現状ではテクノロジー犯罪・集団ストーカー行為は法的訴求が不可能だということです。これはあまりな話です。深刻な人権侵害と自殺の回避のために、本来は国が捜査をして規制すべきことなのです。このきちんとした対応を行ってこなかったこと、これを追及する。これが不作為訴訟というわけです。このことに対する統一したコンセンサスが必要です。ここは被害者全員で心を一つにしたいものです。
このことを訴えたくて今回この書籍を取り上げました。団結するということに関して今一度お考えになっていただければ幸いです。今度は、被害者自身の力によって社会の表に出す番です。
クローズアップ現代
ドキュメンタリーが民主主義に及ぼすもの
~メディアの意地が民主主義を救う~
-最終更新日:2011年1月16日(日)-
この書籍はNHKクローズアップ現代取材班によるものである。日本の構造的な闇を余すところなく暴くクローズアップ現代。時として運営に支障をきたすこともあるであろう、民主主義の最後の砦である。今回の記事は慎重を期さなければならない。メディアの出演者はその言論によって危機に瀕する可能性があるからだ。私が安易にこの問題に結び付けて語ってはならない理由がここにある。従って、今回はこの書籍の放送内容とこの番組が民主主義について及ぼす影響について考えるにとどめたい。
国谷キャスターをはじめ、NHKや民間放送局を支えるトップキャスターは、真実を報道するという姿勢を保ち続けているがゆえに常に守られなければならない存在なのである。その激務に国民は深く感謝しなければならない。その意味で、今回のNHK新会長就任のニュースを興味深く注視している。内部の腐敗を防ぐという観点で、JR東海社長として高い業績をあげられた松本氏によってNHKの黄金時代が到来することを願うものである。
クローズアップ現代 2009年10月7日(水)放送分 “助けて”と言えない ~いま30代に何が~
さて、この放送である。筆者は今でも忘れることができない。現在の日本において、まさか餓死することなど誰も考えはしない。それが39歳の男性に起こったのである。失職して孤独の末にたどり着いた餓死、これは日本全土に衝撃をもたらした。朝日新聞「孤族の国」で未だに記事にされていたところからも社会に与えたインパクトの大きさが分かるだろう。ゲストに平野啓一郎氏を迎えていたこの日のクローズアップ現代であるが、その要因として複数の原因を挙げていた。まず、30代のプライドである。比較的豊かに育てられたこの世代は、他人に頼るということに対して高いハードルを感じるという。それに加え、就職氷河期。大学卒業後に就職がうまくいかなかったために貧困のスパイラルを経験している人数が多い世代だ。
この問題に触れた以上、ロストジェネレーション問題についてコメントしなければならないだろう。筆者もロストジェネレーション世代である。今32歳であるが、この年代前後の世代のことである。雇用のミスマッチが言われる中で、有効求人倍率が1を下回るのである。湯浅誠氏は、高卒・大卒時に氷河期であった1970年-1986年生まれを氷河期世代としている。
この教育課程修了時に就職できないという問題がどのような影響を社会に及ぼすかを簡単に説明したい。まず、この世代が安定的な収入を得られなくなる。そして、いったん就職できなかったことによって、永続的に安定的な就労の機会が奪われる。これを貧困のスパイラルと表現する人も多い。これによって、この世代の結婚に影響が出る。ご存知の方も多いかと思うが、女性が健康に出産できるのも30代までである。それ以降は結婚率が極めて低下する。したがって、この世代への行政的救済は急務である。結婚すら望めない層による不安定な社会の到来が待っている。失われた世代、ロストジェネレーションと呼ばれる所以である。
なぜ日本の闇をすべて背負っている氷河期世代が政治的問題の遡上にも上らないか。それをロスジェネ世代は深く考察する必要がある。その原因は、政治的な力を行使できない世代だからである。団塊世代は数で発言力がある。既存政党がこの層に重点的に豊かな経済施策を行おうとするのはその影響力のためである。選挙に勝つためといっても過言ではない。
では、氷河期世代はどうすればいいのか。やはり政治参加である。その必要性を強く訴えているのが、上記の朝日新聞取材班によるロスジェネ特集の書籍である。この書籍は、ロスジェネ世代で政治参加の必要性を痛感して政治参加した若者が多く取り上げられている。その中でも目を引くのが、枝野幸男氏の事務所に参加しながら議員を目指した女性の物語である。今では、ロスジェネ世代の議員が占める割合は過去に比べてかなり増大しているという。筆者はこの試みを忘れてはならないと思っている。それは、現在再び訪れた超氷河期世代にも同じことが言えるからだ。この世代の苦しみと悲劇を忘れてはならないのである。
最後に、映画監督の柳町光男さんの読売新聞のコラムを取り上げたい。本日2011年1月16日の18面に掲載されている。認知症が進行していく母親に対する赤裸々な告白が綴られている。
筆者がドキュメンタリー好きだといったにもかかわらず、柳町さんの映画をほとんど観ていないことを今後悔している。柳町さんは「十九歳の地図」「さらば愛しき大地」「カミュなんて知らない」など骨太なドキュメンタリーを中心に撮影しているからだ。解説を読むと、その時代その時代の社会問題を闇を抉るように作られていると分かる。時間があれば必ず見たいと思う作品ばかりである。
最後に、なぜ主題に書いているようにドキュメンタリーが民主主義に及ぼす影響が強いのか。これについて考察を加えたい。ドキュメンタリーとは、事実をもとにし、その事実性が損なわれないように撮影する手法である。クローズアップ現代のようにテレビ番組で放送されるものもあれば、「誰も知らない」の是枝監督のように映画の手法として用いられることもある。書籍であれば、筆者が学生時代に少し触れた本田勝一氏などが有名だろうか。取材による事実性の強い書籍はルポタージュといった方が正しいだろう。
これらのものを作成する人物の動機づけは何か。それはひた向きな正義感によるものである。ミャンマーで暴動を取材しながら凶弾に倒れた長井健司さんも同じ動機によって取材をされていたに違いない。そして、これらのドキュメンタリーやルポタージュを作成する人物が抑圧されない社会こそが真っ当な民主主義と言える。むしろ、民主主義が腐敗した時に世の中をただすのはこれらの力によることが多いのである。このブログも、この問題を中心として民主主義が先進諸国において衰退している状況を危惧をもって紹介してきた。民主主義が頭打ちな状態なのはどの先進諸国においても同じである。そこに、既存メディアを旧来のように民主主義を正常化させる装置として期待するのである。長井さんのように言論と行動によっては命の危険にさらされるメディア人、それゆえ日本では最高のキャリアとして位置付けられるのである。そのメディア人はプライドを持って民主主義を不断に維持してほしい。そして、言論の自由を保持しようとした人の犠牲の上に安寧な社会があってはならない。特に若い将来のある人物の悲劇は絶対に許されることではないという思いを込めて、本日の記事の末尾とさせていただく。
記事や祭りの画像が気に入ったらぜひ押してください。アクセスアップに繋がります。この問題の認知と解決のためにご協力をお願い致します。
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~メディアの意地が民主主義を救う~
-最終更新日:2011年1月16日(日)-
助けてと言えない―いま30代に何が (2010/10) NHKクローズアップ現代取材班 商品詳細を見る |
この書籍はNHKクローズアップ現代取材班によるものである。日本の構造的な闇を余すところなく暴くクローズアップ現代。時として運営に支障をきたすこともあるであろう、民主主義の最後の砦である。今回の記事は慎重を期さなければならない。メディアの出演者はその言論によって危機に瀕する可能性があるからだ。私が安易にこの問題に結び付けて語ってはならない理由がここにある。従って、今回はこの書籍の放送内容とこの番組が民主主義について及ぼす影響について考えるにとどめたい。
国谷キャスターをはじめ、NHKや民間放送局を支えるトップキャスターは、真実を報道するという姿勢を保ち続けているがゆえに常に守られなければならない存在なのである。その激務に国民は深く感謝しなければならない。その意味で、今回のNHK新会長就任のニュースを興味深く注視している。内部の腐敗を防ぐという観点で、JR東海社長として高い業績をあげられた松本氏によってNHKの黄金時代が到来することを願うものである。
クローズアップ現代 2009年10月7日(水)放送分 “助けて”と言えない ~いま30代に何が~
さて、この放送である。筆者は今でも忘れることができない。現在の日本において、まさか餓死することなど誰も考えはしない。それが39歳の男性に起こったのである。失職して孤独の末にたどり着いた餓死、これは日本全土に衝撃をもたらした。朝日新聞「孤族の国」で未だに記事にされていたところからも社会に与えたインパクトの大きさが分かるだろう。ゲストに平野啓一郎氏を迎えていたこの日のクローズアップ現代であるが、その要因として複数の原因を挙げていた。まず、30代のプライドである。比較的豊かに育てられたこの世代は、他人に頼るということに対して高いハードルを感じるという。それに加え、就職氷河期。大学卒業後に就職がうまくいかなかったために貧困のスパイラルを経験している人数が多い世代だ。
ロスジェネはこう生きてきた (平凡社新書 465) (2009/05/16) 雨宮 処凛 商品詳細を見る |
この問題に触れた以上、ロストジェネレーション問題についてコメントしなければならないだろう。筆者もロストジェネレーション世代である。今32歳であるが、この年代前後の世代のことである。雇用のミスマッチが言われる中で、有効求人倍率が1を下回るのである。湯浅誠氏は、高卒・大卒時に氷河期であった1970年-1986年生まれを氷河期世代としている。
この教育課程修了時に就職できないという問題がどのような影響を社会に及ぼすかを簡単に説明したい。まず、この世代が安定的な収入を得られなくなる。そして、いったん就職できなかったことによって、永続的に安定的な就労の機会が奪われる。これを貧困のスパイラルと表現する人も多い。これによって、この世代の結婚に影響が出る。ご存知の方も多いかと思うが、女性が健康に出産できるのも30代までである。それ以降は結婚率が極めて低下する。したがって、この世代への行政的救済は急務である。結婚すら望めない層による不安定な社会の到来が待っている。失われた世代、ロストジェネレーションと呼ばれる所以である。
ロストジェネレーションの逆襲 (朝日新書 77) (2007/10/12) 朝日新聞ロスジェネ取材班 商品詳細を見る |
なぜ日本の闇をすべて背負っている氷河期世代が政治的問題の遡上にも上らないか。それをロスジェネ世代は深く考察する必要がある。その原因は、政治的な力を行使できない世代だからである。団塊世代は数で発言力がある。既存政党がこの層に重点的に豊かな経済施策を行おうとするのはその影響力のためである。選挙に勝つためといっても過言ではない。
では、氷河期世代はどうすればいいのか。やはり政治参加である。その必要性を強く訴えているのが、上記の朝日新聞取材班によるロスジェネ特集の書籍である。この書籍は、ロスジェネ世代で政治参加の必要性を痛感して政治参加した若者が多く取り上げられている。その中でも目を引くのが、枝野幸男氏の事務所に参加しながら議員を目指した女性の物語である。今では、ロスジェネ世代の議員が占める割合は過去に比べてかなり増大しているという。筆者はこの試みを忘れてはならないと思っている。それは、現在再び訪れた超氷河期世代にも同じことが言えるからだ。この世代の苦しみと悲劇を忘れてはならないのである。
さらば愛しき大地(廉価版) [DVD] (2006/03/24) 柳町光男、根津甚八 他 商品詳細を見る |
最後に、映画監督の柳町光男さんの読売新聞のコラムを取り上げたい。本日2011年1月16日の18面に掲載されている。認知症が進行していく母親に対する赤裸々な告白が綴られている。
筆者がドキュメンタリー好きだといったにもかかわらず、柳町さんの映画をほとんど観ていないことを今後悔している。柳町さんは「十九歳の地図」「さらば愛しき大地」「カミュなんて知らない」など骨太なドキュメンタリーを中心に撮影しているからだ。解説を読むと、その時代その時代の社会問題を闇を抉るように作られていると分かる。時間があれば必ず見たいと思う作品ばかりである。
最後に、なぜ主題に書いているようにドキュメンタリーが民主主義に及ぼす影響が強いのか。これについて考察を加えたい。ドキュメンタリーとは、事実をもとにし、その事実性が損なわれないように撮影する手法である。クローズアップ現代のようにテレビ番組で放送されるものもあれば、「誰も知らない」の是枝監督のように映画の手法として用いられることもある。書籍であれば、筆者が学生時代に少し触れた本田勝一氏などが有名だろうか。取材による事実性の強い書籍はルポタージュといった方が正しいだろう。
これらのものを作成する人物の動機づけは何か。それはひた向きな正義感によるものである。ミャンマーで暴動を取材しながら凶弾に倒れた長井健司さんも同じ動機によって取材をされていたに違いない。そして、これらのドキュメンタリーやルポタージュを作成する人物が抑圧されない社会こそが真っ当な民主主義と言える。むしろ、民主主義が腐敗した時に世の中をただすのはこれらの力によることが多いのである。このブログも、この問題を中心として民主主義が先進諸国において衰退している状況を危惧をもって紹介してきた。民主主義が頭打ちな状態なのはどの先進諸国においても同じである。そこに、既存メディアを旧来のように民主主義を正常化させる装置として期待するのである。長井さんのように言論と行動によっては命の危険にさらされるメディア人、それゆえ日本では最高のキャリアとして位置付けられるのである。そのメディア人はプライドを持って民主主義を不断に維持してほしい。そして、言論の自由を保持しようとした人の犠牲の上に安寧な社会があってはならない。特に若い将来のある人物の悲劇は絶対に許されることではないという思いを込めて、本日の記事の末尾とさせていただく。
記事や祭りの画像が気に入ったらぜひ押してください。アクセスアップに繋がります。この問題の認知と解決のためにご協力をお願い致します。
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「事業仕分け」の力
~初めてメスが入った構造的な改革となる行政レビュー~
-最終更新日:2011年1月7日(金)-
ちょっと旬が過ぎたが、最近の政治では目覚ましい業績をあげた「事業仕分け」を取り上げてみようと思う。事業仕訳は、民主党が政権交代直後に行った目玉施策の一つで、行政改革担当大臣である現仙谷由人官房長官を中心に行われた。その後、次年には枝野氏が大臣に就任して行っている。さまざまな論点がこの事業仕分けにあるが、この書籍の最後にこのように書かれている。
結果がすぐ出る事業を削減しがちであった。より長期的視野での検討を可能にし、かつ、政治的にアンタッチャブルなテーマについても取り組みうるという意識を醸成。(同著p.198)
これは、事業仕訳のモデルとなったカナダのプログラム・レビューにおける効果を列挙したものの抜粋である。このプログラム・レビューとは、1990年代のカナダにおける財政赤字が厳しい状況の中で行われた行政改革である。同じように削減できる行政項目を同じ手法でレビューすることによって、削減の強制力を持たせるという手法である。
日本における事業仕分けも実は法的拘束力がない。事業仕分けで削減対象とされた事業は削減する必要がないのである。しかし、政治家による公平なレビューをあれだけテレビ中継で報道され記録に残されたら削減しないと面目が立たない。その程度の拘束力だけで行われている。それでも予算削減の原動力となったことに間違いはない。いろいろ言われる事業仕分けであるが、確実に日本の政治史において前向きに評価できる痕跡を残したといえるだろう。筆者はインターネット中継でA・B両チームの仕分けの様子を見ていたが、「下手なテレビ番組より面白い」などというtwitterの発言もあった。蓮舫議員が冴えまくっていたのを覚えている。お名前を忘れて申し訳ないが、民間のきわめて優秀な仕分け人の方々も強く印象に残っている。
この事業仕分け、現在ではそれ自体は不必要になりつつあるとされながらも、「行政レビュー」としてさまざまな分野で小規模に行われている。無駄な事業を公開してレビューすること自体が予算削減につながるということで、継続して行おうということだろう。あとはこの「行政レビュー」がどれだけ実行力を持って根を張れるかだ。
ちなみに、枝野氏は弁護士出身である。政治家には弁護士出身の議員が多い。筆者が知っている中で弁護士出身の議員といえば、自民党の白川勝彦元議員や民主党の仙谷由人現官房長官、横粂勝仁議員、社民党の福島瑞穂議員あたりである。法曹界のトップの弁護士といえば知能指数は折り紙つきなわけで、やはり優秀な議員が多いということだろう。
と思って調べてみたら、自民党の谷垣禎一総裁も弁護士出身だった。道理であれだけ頭の回転のパフォーマンスがいいしゃべり方ができるのだ。他にもたくさんおられると思うが、無知な筆者だけにご容赦いただきたい。
-最終更新日:2011年1月7日(金)-
「事業仕分け」の力 (集英社新書 540A) (2010/04/16) 枝野 幸男 商品詳細を見る |
ちょっと旬が過ぎたが、最近の政治では目覚ましい業績をあげた「事業仕分け」を取り上げてみようと思う。事業仕訳は、民主党が政権交代直後に行った目玉施策の一つで、行政改革担当大臣である現仙谷由人官房長官を中心に行われた。その後、次年には枝野氏が大臣に就任して行っている。さまざまな論点がこの事業仕分けにあるが、この書籍の最後にこのように書かれている。
結果がすぐ出る事業を削減しがちであった。より長期的視野での検討を可能にし、かつ、政治的にアンタッチャブルなテーマについても取り組みうるという意識を醸成。(同著p.198)
これは、事業仕訳のモデルとなったカナダのプログラム・レビューにおける効果を列挙したものの抜粋である。このプログラム・レビューとは、1990年代のカナダにおける財政赤字が厳しい状況の中で行われた行政改革である。同じように削減できる行政項目を同じ手法でレビューすることによって、削減の強制力を持たせるという手法である。
日本における事業仕分けも実は法的拘束力がない。事業仕分けで削減対象とされた事業は削減する必要がないのである。しかし、政治家による公平なレビューをあれだけテレビ中継で報道され記録に残されたら削減しないと面目が立たない。その程度の拘束力だけで行われている。それでも予算削減の原動力となったことに間違いはない。いろいろ言われる事業仕分けであるが、確実に日本の政治史において前向きに評価できる痕跡を残したといえるだろう。筆者はインターネット中継でA・B両チームの仕分けの様子を見ていたが、「下手なテレビ番組より面白い」などというtwitterの発言もあった。蓮舫議員が冴えまくっていたのを覚えている。お名前を忘れて申し訳ないが、民間のきわめて優秀な仕分け人の方々も強く印象に残っている。
この事業仕分け、現在ではそれ自体は不必要になりつつあるとされながらも、「行政レビュー」としてさまざまな分野で小規模に行われている。無駄な事業を公開してレビューすること自体が予算削減につながるということで、継続して行おうということだろう。あとはこの「行政レビュー」がどれだけ実行力を持って根を張れるかだ。
ちなみに、枝野氏は弁護士出身である。政治家には弁護士出身の議員が多い。筆者が知っている中で弁護士出身の議員といえば、自民党の白川勝彦元議員や民主党の仙谷由人現官房長官、横粂勝仁議員、社民党の福島瑞穂議員あたりである。法曹界のトップの弁護士といえば知能指数は折り紙つきなわけで、やはり優秀な議員が多いということだろう。
と思って調べてみたら、自民党の谷垣禎一総裁も弁護士出身だった。道理であれだけ頭の回転のパフォーマンスがいいしゃべり方ができるのだ。他にもたくさんおられると思うが、無知な筆者だけにご容赦いただきたい。
書評・参考図書の紹介(15)
イチロー・インタヴューズ
~10年連続200本安打を達成した裏舞台~
-最終更新日:2010年12月28日(火)-
このブログでイチロー選手に触れることが多かったが、ここで筆者のイチロー選手に対する考えというものをまとめてみたい。イチロー選手にとって節目となった前人未到の10年連続200本安打達成を記念するという意味合いも込めて。
イチロー選手といえば記録男の名の通り日米でさまざまな記録を残している。日本で年間210安打を達成したのを皮切りに、列挙にいとまがない。その中でも飛びぬけているのがメジャー当初のMVPやシーズン最多262安打の達成、そして上記の10年連続200本安打などだろう。
しかし、その表の輝かしい記録とは裏腹に、陰で凄まじい努力をしている。怪我をしないためスロープのある場所では階段を使わない。朝は栄養バランスの観点から奥さんの作ったカレーに限定して食べる(現在は必ずしもそうでないとコメントしている)。打席前に入念に行うストレッチ。桑田投手が「どうやったらそれだけの成績を残せるのか」ではなく「なぜ怪我をしないのか?」とイチロー選手に尋ねたように、誰に言われるわけでもなく怪我をせずにタフなシーズンでフル出場できる体作りをしているのだ。多くのメディアがそのようなイチロー選手のことをこのように表現している。「努力の天才」と。
それだけではない、イチローがよく使う表現に「プレッシャー」という言葉がある。輝かしい舞台に立っている状態を我々は見て楽しむだけだが、記録がかかった時は我々が想像つかないくらいの重圧がかかる。2009ワールド・ベースボール・クラシックの優勝決定戦がいい例だろう。イチローは極めて強い精神性で何も問題ないように克服しているかに見えるがそれは違う。その度ごとに「吐き気がするような」気持ちになっているのだという。アメリカでイチローの告白本が出版されたときに「イチローも人間だった」と評されたことが記憶に新しい。まさに、生身の人間がさまざまな困難を克服する過程を我々は目の当たりにしているのである。
そのイチロー選手、今日のニュースウオッチ9でインタビューが放送された。「嫌なものを感じた」とイチロー選手が表現した先に待ち受けていた不調。それを乗り越えたのは強い精神力ではなかった。「技術」である。より重い記録を達成するときは安易に生まれない。辛い苦労の果てに生まれるものだと表現したイチロー選手。多くの日本人の憧憬となってきた選手は、努力の天才として今日も歩み続けている。
読者の皆さんもイチロー選手には熱い思いがあるに違いない。日本人なら例外なくそうだろう。筆者も人生の師のように尊敬しているのである。
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~10年連続200本安打を達成した裏舞台~
-最終更新日:2010年12月28日(火)-
イチロー・インタヴューズ (文春新書) (2010/04) 石田 雄太 商品詳細を見る |
このブログでイチロー選手に触れることが多かったが、ここで筆者のイチロー選手に対する考えというものをまとめてみたい。イチロー選手にとって節目となった前人未到の10年連続200本安打達成を記念するという意味合いも込めて。
イチロー選手といえば記録男の名の通り日米でさまざまな記録を残している。日本で年間210安打を達成したのを皮切りに、列挙にいとまがない。その中でも飛びぬけているのがメジャー当初のMVPやシーズン最多262安打の達成、そして上記の10年連続200本安打などだろう。
しかし、その表の輝かしい記録とは裏腹に、陰で凄まじい努力をしている。怪我をしないためスロープのある場所では階段を使わない。朝は栄養バランスの観点から奥さんの作ったカレーに限定して食べる(現在は必ずしもそうでないとコメントしている)。打席前に入念に行うストレッチ。桑田投手が「どうやったらそれだけの成績を残せるのか」ではなく「なぜ怪我をしないのか?」とイチロー選手に尋ねたように、誰に言われるわけでもなく怪我をせずにタフなシーズンでフル出場できる体作りをしているのだ。多くのメディアがそのようなイチロー選手のことをこのように表現している。「努力の天才」と。
それだけではない、イチローがよく使う表現に「プレッシャー」という言葉がある。輝かしい舞台に立っている状態を我々は見て楽しむだけだが、記録がかかった時は我々が想像つかないくらいの重圧がかかる。2009ワールド・ベースボール・クラシックの優勝決定戦がいい例だろう。イチローは極めて強い精神性で何も問題ないように克服しているかに見えるがそれは違う。その度ごとに「吐き気がするような」気持ちになっているのだという。アメリカでイチローの告白本が出版されたときに「イチローも人間だった」と評されたことが記憶に新しい。まさに、生身の人間がさまざまな困難を克服する過程を我々は目の当たりにしているのである。
そのイチロー選手、今日のニュースウオッチ9でインタビューが放送された。「嫌なものを感じた」とイチロー選手が表現した先に待ち受けていた不調。それを乗り越えたのは強い精神力ではなかった。「技術」である。より重い記録を達成するときは安易に生まれない。辛い苦労の果てに生まれるものだと表現したイチロー選手。多くの日本人の憧憬となってきた選手は、努力の天才として今日も歩み続けている。
読者の皆さんもイチロー選手には熱い思いがあるに違いない。日本人なら例外なくそうだろう。筆者も人生の師のように尊敬しているのである。
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武器としての電波の悪用を糾弾する
~NPO法人テクノロジー犯罪被害ネットワークの原点となった石橋輝勝氏の著書~
-最終更新日:2010年12月22日(水)-
この書籍を見ていただきたい。発行年数が1997年である。テクノロジー犯罪被害ネットワークを運営している石橋理事長が10年以上前に発行した書籍である。当時の発行部数は800部程度。それでも読まれた方が集まって前身となる被害団体を作り上げた。現在では700名を超える被害者を受け入れ、大所帯となっているこのNPO法人だが、歴史はそれだけ古いのである。
今となっては手に入りにくいかと思ったらAmazonにわずかの冊数が残されていた。購入して読んでみたが、ほぼ現在行われているテクノロジー犯罪に重なる。現在ではもっと高度化されて陰湿化しているが、当時もこれだけのことが可能だったのかと思い知らされる。
石橋氏はテクノロジーによる人体操作などを下記のカテゴリに分けて説明している。被害者からすれば一目瞭然なのだが、被害を受けたことがない方はどのような被害か類推してほしい。
①人に対する悪用
1)脳への介入
意思を覗く、映像・意思を送る、夢操作、忘却・想起など
2)本能操作
食欲操作、性欲操作、睡眠欲操作
3)感情操作
憎しみの増幅および緩和、衝動操作など
4)身体諸機能の操作
排泄操作、疲労操作、体調不良、金縛りなど
②機器に対する悪用
電話の操作、ワープロの操作、テレビ・ビデオの操作など
③自然環境への悪用
植物成長の異常化など
恐らく被害を受けたことがない方からすれば書籍の内容は本当に統合失調症の患者が述べたものと誤認されるだろう。しかし、前述の33名の被害報告書をご覧になっていただければ、この33名の方がこれらとほぼ同じ被害を受けていることが統計的に示されている。
筆者も、外出するとさまざまな加害団体の人間に取り囲まれる「人による嫌がらせ(集団ストーキング)」と家の中にいながら拷問を遠隔的に可能にする「見えないテクノロジーによる嫌がらせ」の両方を受けている。後者は、筆者がこのブログを作成していると頻繁に送りつけてくる「痛みの送信」や、感情を操作してケースによっては激昂状態を作り上げる「意識への介入」などが中心だ。現在はたたみかけられている状態ではないが、不意を突いて加害行為は行われており、予断は許さない。
ターゲット選出の恣意性と、あらゆる国家の人々の認知の必要性
もはやこの被害について世の中は知らないでは済まされない。すでにある国の主要メディアで報道され、様々な媒体により表面化しつつある。それも世界各国でだ。この流れに伴い、被害者の間では加害者が隠蔽を始めたとのうわさも流れた。12月に入って被害が激化した方も多いと思われるが、加害者は自殺への追い込みによって加害行為を無かったことにしようとしているのである。
加害者は恣意的にターゲットを選ぶ性質があり、世界の民主主義国家のすべての人がターゲットになってしまう可能性がある。筆者も勤務先だったある企業がこの行為を従業員に対して悪用しており、いわれのない暴力的制裁として行われたのがエスカレートした原因である。そしてそれは社会的失墜が完遂してもやむことはない。
これらの「人による嫌がらせ」と「見えないテクノロジーによる嫌がらせ」両方による複合的な加害行為は、民主主義の制度の盲点を突いた特定個人を追い落とす極めて効果的なノウハウであり、あらゆる国で蔓延している現状がある。そして、これは民主主義の現制度下では防ぐことが困難である。一種の社会を腐らす病理のようなものであり、これを乗り越えるには民主主義の不断の努力が必要である。ブログ名を集団ストーカー問題を克服する"Endure the Organized Stalking"としたのは、社会全体の絶え間ない忍耐と努力が必要だと感じたからである。
このブログの読者の方々も、他人事と思われずにこの問題を直視していただきたい。それが被害者すべての願いである。
(下の▼続きを読む▼は被害を受けたことがない方にどのような被害かわかっていただくために掲載するものです。8月のもっとも加害行為がひどかった時の被害メモです。)
-最終更新日:2010年12月22日(水)-
武器としての電波の悪用を糾弾する! (1997/7/10) 石橋輝勝 商品詳細を見る |
この書籍を見ていただきたい。発行年数が1997年である。テクノロジー犯罪被害ネットワークを運営している石橋理事長が10年以上前に発行した書籍である。当時の発行部数は800部程度。それでも読まれた方が集まって前身となる被害団体を作り上げた。現在では700名を超える被害者を受け入れ、大所帯となっているこのNPO法人だが、歴史はそれだけ古いのである。
今となっては手に入りにくいかと思ったらAmazonにわずかの冊数が残されていた。購入して読んでみたが、ほぼ現在行われているテクノロジー犯罪に重なる。現在ではもっと高度化されて陰湿化しているが、当時もこれだけのことが可能だったのかと思い知らされる。
石橋氏はテクノロジーによる人体操作などを下記のカテゴリに分けて説明している。被害者からすれば一目瞭然なのだが、被害を受けたことがない方はどのような被害か類推してほしい。
①人に対する悪用
1)脳への介入
意思を覗く、映像・意思を送る、夢操作、忘却・想起など
2)本能操作
食欲操作、性欲操作、睡眠欲操作
3)感情操作
憎しみの増幅および緩和、衝動操作など
4)身体諸機能の操作
排泄操作、疲労操作、体調不良、金縛りなど
②機器に対する悪用
電話の操作、ワープロの操作、テレビ・ビデオの操作など
③自然環境への悪用
植物成長の異常化など
恐らく被害を受けたことがない方からすれば書籍の内容は本当に統合失調症の患者が述べたものと誤認されるだろう。しかし、前述の33名の被害報告書をご覧になっていただければ、この33名の方がこれらとほぼ同じ被害を受けていることが統計的に示されている。
筆者も、外出するとさまざまな加害団体の人間に取り囲まれる「人による嫌がらせ(集団ストーキング)」と家の中にいながら拷問を遠隔的に可能にする「見えないテクノロジーによる嫌がらせ」の両方を受けている。後者は、筆者がこのブログを作成していると頻繁に送りつけてくる「痛みの送信」や、感情を操作してケースによっては激昂状態を作り上げる「意識への介入」などが中心だ。現在はたたみかけられている状態ではないが、不意を突いて加害行為は行われており、予断は許さない。
ターゲット選出の恣意性と、あらゆる国家の人々の認知の必要性
もはやこの被害について世の中は知らないでは済まされない。すでにある国の主要メディアで報道され、様々な媒体により表面化しつつある。それも世界各国でだ。この流れに伴い、被害者の間では加害者が隠蔽を始めたとのうわさも流れた。12月に入って被害が激化した方も多いと思われるが、加害者は自殺への追い込みによって加害行為を無かったことにしようとしているのである。
加害者は恣意的にターゲットを選ぶ性質があり、世界の民主主義国家のすべての人がターゲットになってしまう可能性がある。筆者も勤務先だったある企業がこの行為を従業員に対して悪用しており、いわれのない暴力的制裁として行われたのがエスカレートした原因である。そしてそれは社会的失墜が完遂してもやむことはない。
これらの「人による嫌がらせ」と「見えないテクノロジーによる嫌がらせ」両方による複合的な加害行為は、民主主義の制度の盲点を突いた特定個人を追い落とす極めて効果的なノウハウであり、あらゆる国で蔓延している現状がある。そして、これは民主主義の現制度下では防ぐことが困難である。一種の社会を腐らす病理のようなものであり、これを乗り越えるには民主主義の不断の努力が必要である。ブログ名を集団ストーカー問題を克服する"Endure the Organized Stalking"としたのは、社会全体の絶え間ない忍耐と努力が必要だと感じたからである。
このブログの読者の方々も、他人事と思われずにこの問題を直視していただきたい。それが被害者すべての願いである。
(下の▼続きを読む▼は被害を受けたことがない方にどのような被害かわかっていただくために掲載するものです。8月のもっとも加害行為がひどかった時の被害メモです。)