五体不満足
-最終更新日:2010年11月6日(土)-
最後に、本日の読売新聞の34面に乙武洋匡さんのインタビューがありましたので、これについて最後に記事を書きたいと思います。
筆者が大学のころに出版された「五体不満足」は、当時大きなセンセーショナルを日本に巻き起こしました。筆者も全文読んだのを覚えています。乙武さんは今日の読売新聞のインタビューでこう述べています。「僕は両親や学校、近所に恵まれていた」。確かにそうかもしれません。しかし、私にはそれ以上に明るさを世間にふるまう乙武さんの精神的な強さがあるのではないかと思います。
私も自身の家族の闇から福祉の世界を志しましたが、一般に世間にアウトプットされている情報というのは「きれいな情報」で、何らかの問題を抱えた本人やその家族の実際の苦労というものはなかなかアウトプットされません。そして、それがどれだけ辛くこらえなければならないものであるかも私なりに知っています。
乙武さんも、通常の人が経験しない苦労を人一倍経験されているはずです。それを表に出さないで笑顔で人々に希望をもたらす存在がどれだけ大変か。乙武さんの話をこの問題に転嫁して非常に申し訳ないですが、「集団ストーカー」の被害者も同じ苦しみを抱えています。そして、私なりにそれをできるだけ社会に訴えていかなければならないと思っています。
最後に、乙武さんが教師になるまでの胸の内を書いた著書を紹介して末尾とさせていただきたいと思います。
五体不満足 完全版 (講談社文庫) (2001/04/04) 乙武 洋匡 商品詳細を見る |
最後に、本日の読売新聞の34面に乙武洋匡さんのインタビューがありましたので、これについて最後に記事を書きたいと思います。
筆者が大学のころに出版された「五体不満足」は、当時大きなセンセーショナルを日本に巻き起こしました。筆者も全文読んだのを覚えています。乙武さんは今日の読売新聞のインタビューでこう述べています。「僕は両親や学校、近所に恵まれていた」。確かにそうかもしれません。しかし、私にはそれ以上に明るさを世間にふるまう乙武さんの精神的な強さがあるのではないかと思います。
私も自身の家族の闇から福祉の世界を志しましたが、一般に世間にアウトプットされている情報というのは「きれいな情報」で、何らかの問題を抱えた本人やその家族の実際の苦労というものはなかなかアウトプットされません。そして、それがどれだけ辛くこらえなければならないものであるかも私なりに知っています。
乙武さんも、通常の人が経験しない苦労を人一倍経験されているはずです。それを表に出さないで笑顔で人々に希望をもたらす存在がどれだけ大変か。乙武さんの話をこの問題に転嫁して非常に申し訳ないですが、「集団ストーカー」の被害者も同じ苦しみを抱えています。そして、私なりにそれをできるだけ社会に訴えていかなければならないと思っています。
最後に、乙武さんが教師になるまでの胸の内を書いた著書を紹介して末尾とさせていただきたいと思います。
だから、僕は学校へ行く! (2007/03/27) 乙武 洋匡 商品詳細を見る |
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